自分の気持ちを上手に伝えたいのに、いつも思った通りに話が進まない。そんな悩みを抱えている人も多いようです。

どうしたら、相手にしっかり気持ちを届けることができるのでしょうか? fumumu取材班が、気持ちを届けることが上手な人の特徴を聞いてきました。

①話が整理されている

「聞いていて内容が頭に入ってきやすいのは、会話がちゃんと整理されている場合です。結論がハッキリしていて、聞きながらこちらが解釈しやすいんです。

仕事中は特に、結論がわからないと会話が前に進まないので、なにを言いたいのか整理された状態で話しかけてもらえると助かります。

逆に、ダラダラと前振りが長いばかりだと、なにを伝えたいのかわからなくて困惑します。結局なにが言いたいんですか? と冷たく聞くのも角が立つし、気を使って疲れてしまいますね」(20代・女性)

②相手の話も聞く

「話を伝えたいなら、それ以上に相手の話を聞くことが大切だと思います。会社に、プレゼンがすごく上手な先輩がいるんです。周りの意見をちゃんと聞いて、丁寧に説明してくれるから、先輩の伝えたいこともしっかりとこちらに届くんですよ。

聞いている人の気持ちを置いてけぼりにしないから、納得感があるんだと思います。あまり伝えることが得意じゃないんだろうなと思ってしまう人は、一方的に話すことが多いですよね。

自分の伝えたいことを一気に言って、相手の話す隙を与えないというか…。聞いている人を放置して、自分だけで話しているように見えます。会話はキャッチボールですから、一方的に言葉を投げても成立しないと思います」(20代・女性)