簡単に痩せられると話題になる様々なダイエット法の中でも、取り組みやすくて効果が出やすいと言われているのが「サートフードダイエット」です。1週間で平均3kg減量可能と言われるそのダイエット法のポイントを紹介します。

・「サートフードダイエット」はどんなダイエット法?

「サートフードダイエット」は“サーチュイン遺伝子”を含む食品“サートフード”を摂取することで、体内の“痩せる遺伝子”が活性化されて脂肪燃焼を促進するというもの。このサーチュイン遺伝子とは人の体内に本来備わっていて代謝に大きく関係のある遺伝子になります。

となると気になるのが、「どんな食品がサートフードなのか?」ということ。ゴギンス氏とマッテン氏によれば、「ケール、セロリ、パセリ、玉ねぎ、ルッコラ、いちご、りんご、ブルーベリー、デーツ、ウコン、大豆、ウォールナッツ、くるみなど」が該当します。その他、穀物ではそば粉、油ではエクストラヴァージンオリーブオイル、スパイスではターメリック、チリペッパーが該当し、コーヒーや抹茶、さらにポリフェノールを含む赤ワインや85%以上のダークチョコレートも摂取してOKです。

・実践にあたっての注意ポイントは?

ダイエットのやり方そのものはこのサートフードをメインに食べるだけでOKですが、特定の食材に偏ることなく様々なサートフードの食材を幅広く摂ることが推奨されています。そして、「最初の1週間(1〜7日目)」と「次の2週間(8〜21日目)」に分けた2段階の食事ルールの実践もポイントです。

まず「最初の1週間(1〜7日目)」のうち最初の3日間は1日の摂取カロリーを1,000kcal以内にして、サートフードをメインにした食事を1日1回、サートフードを使ったグリーンジュースを1日3回に摂取し、その後の4〜7日目は1日の摂取カロリーを1,500kcal以内にして、サートフードをメインにした食事を1日2回、サートフードを使ったグリーンジュースを1日2回摂取します。