ブラントの思い出に残る『プラダを着た悪魔』

ブラントはハリウッド・リポーター誌でのインタビューで今作について「この作品がこんなにも人々に消えない印象を残しているなんて本当にびっくりだよ…毎週のように話に出されるよ」と彼女は語り、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチらとともに過ごした今作の撮影期間を「一生残る最高の時間」と振り返っていた。

「当時、私は若くて、これが私にとって初めての大作映画だった」と回想した彼女は、「エージェントから初週末の興行成績の話を聞いたとき、私は『それって良いことなの?』って感じだったよ。どれくらいが良成績なのかも知らなかったの」と明かしていた。『プラダを着た悪魔』は公開後、世界興行収入で3億2,600万ドルを超える大ヒットを記録。メリル・ストリープはミランダ役でアカデミー賞にノミネートされた。

まだキャスト契約は進んでいないものの、ディズニー社が今作の続編を企画中であり、ストリープやブラント、ハサウェイが再出演する可能性にもファンは期待しているだろう。