産学連携により新産業・新事業の創出を目指す新たな拠点「いとLab+(いとラボ・プラス)」の飲食棟「ITO GRAND」にて、新産業創出や地域活性化の一助となるべく、9月11日(水)より、糸島野菜の魅力を発信する目的で、ランチタイムにサラダバーを提供している。

「いとLab+」について

「いとLab+」は、産学連携により新産業・新事業が次々に生まれる研究開発拠点の形成を目指す複合施設。レンタルラボやレンタルオフィスが入居する研究開発棟をメインに、日々の研究開発活動の支援を目的として、物販店舗「九大伊都 蔦屋書店」や飲食店、賃貸マンションなどで構成された、一つの街のような施設になっている。

「いとLab+」の飲食棟「ITO GRAND」


この「いとLab+」の飲食棟「ITO GRAND」は、世界各国から取り寄せたワイン3000本が圧巻のワインセラーやイタリアン、和食、タイ料理、韓国料理などの8業態が並ぶ1階のフードホール、総面積544平方メートルの広さを誇るルーフトップ「ITO SKY」の、計9業態からなる飲食施設だ。

糸島産の野菜・魚介・肉の他、地元福岡のブランド牛「博多牛」など、地域のものを中心に素材のうま味を引き出した料理を提供している。

糸島野菜の魅力発信のために

海と山に囲まれる自然豊かな糸島では、ミシュラン星獲得店舗や東京の有名店など、一流と言われるレストランに選ばれるほどクオリティの高い野菜や肉、魚といった様々な食材を生産している。

特に糸島野菜は安心・安全な無農薬栽培が多く、素材が持つ本来のおいしさを味わえることから、一つのブランドにもなっている。

こだわりの食材と、海沿いを中心に増えた観光スポットなどを目的に、糸島は多くの観光客が訪れる人気エリアでもある。そんな糸島観光の中心地へと続くルートの一つに、「ITO GRAND」は立地している。

「ITO GRAND」では、地産地消の一環として糸島産の食材を中心としたメニューを提供する他、地域の人と連携したダンスや音楽イベント、九州大学農学部附属農場で栽培された食材を使用する九大フェアなどを実施し、地域活性化に尽力してきた。