壁一面を使った調味料コーナーは、「煎り酒」など一般のスーパーで見られないものも並び見応えがあります。ただ、同じく高級品を扱うピーコックほどの気合は感じられません。
そんな中で目を引いたのは、レトルトの「しじみみそ汁」。筆者は青森県のアンテナショップなどで同商品を見つけると購入しているのですが、スーパーで見かけることはめったにないので、少しテンションが上がりました。
コーヒーコーナーには、スーパー「ロピア」のオリジナルブレンドも出している丸山珈琲も発見。「もしかして、ザ・ガーデンオリジナルブレンドかな?」と期待するも、通常商品でガッカリ……。
しかし続いて「宮内庁御用達」の文字が輝く、キンキラキンのドリップコーヒーに目が釘付けに。やりすぎなパッケージに高級感をビシビシと感じます
冷凍食品コーナーで目を引いたのは、長野県「小川の庄」の縄文おやきと小豆島「うす家」のうどん。
うす家は成城石井やヴァルマルシェ(イオンの高級スーパー)や三徳でも取り扱う商品なのですが、縄文おやきはスーパーで初めて見ました。筆者は普段お取り寄せしているので、ここで買えるのかと驚きです。
【ザ・ガーデン】魅力のない総菜コーナー
最後にスーパーの花形にあたる総菜コーナーをチェック。なぜか天ぷらの品揃えが豊富で、なんらかのフェアを展開しているのか、客のニーズに合わせているのかもしれません。
ほかに特徴的な総菜は率直に言って皆無。天ぷら、おむすび、サラダ、デリ、麺類、折り詰め寿司などが並んでいるものの、コーナー全体が迷走している印象。パッケージのデザインがバラバラなせいか、陳列が独特なせいかわかりませんが、食欲を刺激するものがなく、途方に暮れました。