高校生キャリアコーチングを行うLitableは、 3周年目を記念して秋のキャンペーンを実施。冬に向けて進路を考える機会も増えるこの時期に、一定の期間の申し込みをした人を対象にキャリアコーチングを1万円割引で提供する。

進路に向き合うオンラインプログラム

Litableキャリアコーチングは、1回1時間、合計8回で進路について徹底的に向き合うオンラインプログラムだ。

キャリアコーチングは就職活動や転職活動、キャリア相談においては普及しているが、高校生向けに提供している企業はまだまだ少なく、日本ではわずか数社しかない。

また、高校生は社会人とは異なり、社会経験不足や心身の成長途中であることから、一般的なコーチングの提供だけでは効果的ではない。そこでLitableは、5年の月日をかけて事業を開発してきたという。

Litableのキャリアコーチングでは、高校生が「自分を理解し、希望を言葉にできる」ことを目標に掲げ、1対1でコーチングという手法を使い、質問に答えながら思考を深めていく。

高校生はプログラムを通じて自身の思考を言語化する能力、つまりは言葉にする力が身につき、就職活動やその後の社会人生活に役立てることができる。

大学選びから入らない進路選択

Litableキャリアコーチングの特徴はまず、高校生への進路サービスでありながら、「大学選び」を主とせずに、本質的な自己理解や自己実現に向き合うプログラムを提供する点が挙げられる。

8回の中では内省だけでなく、自身で行動することを促し、体験の中で気づきを得る支援をする。

1対1でプロがサポート

また、高校生と本音で語り合うために、1人に1人担当のコーチがつく。「進路指導」のように教えることはせず、過去の経験を棚卸すサポートや今抱えている希望や不安を言語化するサポートをする。

高校生の息子・娘と進路の話ができないのはなぜか


Litableは以前、ある家族から「息子と進路の話が出来ないんです」との相談を受けた。