東京都墨田区と茨城県守谷市を主な拠点に、不動産業を軸として、障がい福祉や在宅医療、飲食店事業を展開するアクセットが、9月24日(火)、錦糸町の加藤ビル3Fに、飲食店事業5業態目となる「鮨奥ノ(スシオクノ)|江戸前育成寿司」をオープンする。

監修は広尾「鮨心」を運営する一心


今回オープンする「鮨奥ノ|江戸前育成寿司」は、広尾「鮨心」を運営する一心が監修する飲食店。一心は、「鮨は心を通わせる食べ物」との想いで2009年に開業し、独自の調理技術が業界内外から大きな注目を集めており、鮨専門店監修は今回が初とのことだ。

中村大将と旧知の間柄である書家・上籠鈍牛氏による店看板

「鮨奥ノ|江戸前育成寿司」は、加藤ビル内にある「錦糸町ジンギスカン オクノ羊ヤ、」「大人洋食 Bistro1996,」「錦糸町カフェ&ベーグル ロジコーヒー、」「大人の寄り道 コミュニティスタンドウラロジ」とともに、飲食グループとして地域のさらなる活性化に取り組むという。

本格江戸前育成寿司を提供

大将の中村さん(左)と板前の櫻井さん(右)

鮨業界では、“熟す”とも表現される魚の熟成や発酵だが、「鮨奥ノ|江戸前育成寿司」では、この魚の変化を“育成”の視点で捉え直し、水揚げから独自の技術で加工や保存をほどこして、成長させたものを店舗で仕上げる“江戸前育成寿司”を提供。市場での仕入れから提供まで、連携する漁師と板前が繊細な変化を見極めて育てる本格鮨となっている。


「鮨奥ノ|江戸前育成寿司」では、その時期に一番美味しいマグロを厳選。


鮨の完成を間近で見られるのはカウンター席ならでは。1カンずつ店舗で丁寧な仕上げを施し、



鮨の完成を間近で見られるカウンター席8席が用意されている。


店内からは、「スカイツリー」の夜景を楽しめるそうだ。

非日常的な現実を体感できるおもてなしを用意

また、記念日や自分へのご褒美といった“ハレの日”に、非日常的な現実を体感できるおもてなしを用意。鮨の本質は崩さず、幸せな気持ちで食事を終える物語のようなコースをプロデュースする。