4. なわて通り(松本駅から徒歩10分)
松本駅から歩いても10分、松本城からは歩いて5分とアクセスしやすい場所にあります。縄のように長い土手からなわてと呼ばれるようになったこの通りのシンボルは、カエル。カエル大明神など、街のあちこちでカエルのオブジェが迎えてくれます。
懐かしい玩具や駄菓子、地元の名産や特産品を扱うお店が50軒ほどつらなっており、お土産探しにも楽しい通りです。観光がてら訪れるのにもぴったりですよ。
5. 四柱神社(松本駅から徒歩11分)
松本駅から徒歩11分ほど、松本城の手前に位置するこちらの四柱(よはしら)神社。すべての願いが相叶う「願い事結びの神」として、全国各地から崇め敬われている神社です。
日本神話において、世界が初めて誕生したときに登場する神である天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、「創造」を神格した神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)の三神と、この三神の意志を顕現される神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
6. 中町通り(松本駅から徒歩11分)
なわて通りと女鳥羽川を挟んで対岸にある中町通り。白壁と黒なまこ壁の土蔵が立ち並び、懐かしい風景が続きます。善光寺街道沿いにあるため、江戸の昔には酒造業や呉服業など数多くの問屋で賑わった通りとのこと。 現在では、民芸店やお洒落な工芸店、隠れ家的カフェなどが点在していて、観光がてら散策するのもおすすめです。
7. 松本市はかり資料館(松本駅から徒歩12分)
日本でも珍しい、はかりのミュージアム。中町通りのほぼ中央に位置しており、白壁と黒なまこの土蔵造りの建物も雰囲気があります。
前身は、明治35年創業の「竹内度量衡店」。「度量衡」とは、さまざまなものをはかる言葉で、この竹内度量衡店では、長野県の中南信地方の度量衡器の需要を一手に引き受けていました。昭和61年に店じまいし、その後、平成元年に「松本市はかり資料館」として生まれ変わり、オープンしました。
はかり資料館は、全部で3つの展示室から成り立っていて、第1展示室は「測る・量る・計る」道具の展示、第2展示室では「蚕糸業に関するはかり展」、第3展示室は旧三松屋蔵座敷となっています。