信玄餅の詰め放題が楽しい「桔梗信玄餅工場テーマパーク」や、淡水魚にエサやりができる「森の中の水族館。」、ユニークな展示を楽しめる「中村キース・ヘリング美術館」など、大人が遊べる山梨の穴場のおもしろスポットをご紹介します。

1.桔梗信玄餅工場テーマパーク

流れ作業でみるみるうちにお餅を包んでいく姿は、見ていて飽きません♪

山梨を代表する銘菓「信玄餅」のテーマパーク。予約いらずで参加できる工場見学では、見事な流れ作業が圧巻です!見学のあとは、実際に信玄餅を包む体験をしてみるのもおすすめ。

photo by ogaworld.megooleさん

そしてお土産の購入も忘れずに。広い敷地内には、桔梗屋の製品が半額程度の値段で買えるショップもあります。なんと桔梗信玄餅を専用袋いっぱいに詰めて220円というお得な詰め放題も!平日・土日祝の9時〜販売開始で、売り切れ次第終了なので、チャレンジしたい方は時間を合わせて訪れてくださいね。

2.鳴沢氷穴

photo by にしなさん

貞観6年(864年)の富士山の側火山・長尾山の噴火によりできた、総延長153m、深さ21mの竪穴環洞窟。昭和4年(1929年)に天然記念物に指定されました。環状型なので洞内を一周することが可能です。

photo by たかひろ301さん

洞窟内の温度は常に0~4度に保たれているため、1年を通して見事な氷柱や氷の壁を見ることができ、夏には涼を求めて特に多くの人が訪れます。

氷穴全体は12分ほどで巡れますが、たて穴のため階段が多く、下りと登りを合わせた階段総数は168段。溶岩のゴツゴツとした岩肌を進んでいきます。頭上注意や足元注意の場所も多く、天井が最も低い場所では91cmしかありません!訪れる際には、歩きやすい靴と、できればすぐに羽織れる上着を1枚持参するのがおすすめですよ。

3.森の中の水族館。

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淡水魚の水族館という珍しい施設。イトウやニジマスなどが泳ぐ二重回遊水槽や、川の中の生育環境を再現した流水水槽など、全部で6つの大型水槽で川の魚たちを展示しています。富士の湧水を使っていることから、水槽の透明度が高いことも特徴のひとつです。

また館内にはオリジナルの映像を上映するシアターホールや、定期的に内容が変わる企画展・特別展のコーナーなどがあるほか、水槽で泳ぐ魚への餌やり体験やバックヤードツアーなども開催しています。