「集まれ肉好き!万能スパイス」は粉末みその味が効いていて、肉、魚、炒め物、スープなどに使えるもの。個人的には「ほりにし」シリーズよりも「日本人が親しみやすい味」だと感じます。それでいて値段は「ほりにし」の半額ほど!
だから、ベルクが作った「アレの素」もきっとおいしいはず! とりあえず肉や野菜との相性が知りたいので、今回は「肉野菜炒め」を作ることにします。
【ベルク】「アレの素」で肉野菜炒め
材料はすべてベルクで購入。キャベツやパプリカなど8種類の野菜が入った「8品目の彩り炒め野菜」は106.92円でした。
フライパンで軽く炒めた肉&野菜に「アレの素」を入れます。分量がわからないので、適当に……。塩こしょうなど、ほかの調味料は一切足しません。
食べてみると、超適当に作ったのに、高級中華料理店で出てきてもおかしくないほど本格的な味! ラードが入っているためかコクがあり、まろやかでトゲのない味わいです。
驚いたのは、水溶き片栗粉を少し入れたかのようなとろみが感じられること。材料名に「増粘剤(加工澱粉)」とあるので、その効果でしょうか。食材に「アレの素」がよく絡みます。
中華料理を家で作る際、とろみを付ける作業が「めんどくさいな……」と思ってしまう筆者にとって、味付けととろみ付けが同時に完了する「アレの素」は、まさに神アイテム!
また、甘めの味が子どもも好きなようで、いつもは野菜嫌いの筆者の子どもが、「おいしい! 全部食べたい!」と言ってモリモリ食べ始めたのには驚きました。
【ベルク】「アレの素」で即席スープも
肉野菜炒めを食べていて、「ん? エースコックの『スープはるさめ』に、味似てね?」と脳裏をよぎった筆者。
試しに、お湯で溶いた「アレの素」に乾燥ワカメと乾燥春雨を投入し、春雨が柔らかくなるまで3分ほど待ちます。