人の名前に意味があるように、会社の名前にも由来があります。普段よく目にするあの会社名にも、知られざるストーリーがあるのかもしれません。今回は、ちょっと意外な由来を持つ8つの会社名を紹介します。

IKEA

IKEAの創始者であるイングヴァル・カンプラードのイニシャル「I.K.」と彼の育った農場エルムタリドの頭文字「E」、そしてその農場のあるアグンナリード村の頭文字「A」を組み合わせたものです。

エステー株式会社

エステーとは、実は「ST」という意味です。
Service(サービス)のSとTrust(トラスト)のTという、商売において不可欠な二つの要素から頭文字を取ったのが社名の由来です。

シャープ株式会社

家電メーカーとして有名なシャープですが、その由来はなんと文具でした。「早川式繰出鉛筆」というのが当時の主力商品なのですが、これは実は「初代シャープペンシル」と呼ばれるもの。シャープペンシルからとって「シャープ」という社名を名乗るようになったということです。

ゼンショーホールディングス

多彩な飲食店を展開するゼンショーグループですが、その由来は「全勝」「善商」「禅商(日本らしく禅の心の生きる商売)」の3つの「ゼンショー」だということです。

DHC

DHCは、「大学翻訳センター」の略です。現在では化粧品メーカーとして有名なDHCですが、なんと創業当時は翻訳を請け負う会社だったのです。