においのプラットフォーマーをミッションに掲げるレボーンは、愛媛県と愛媛県酒造組合が共催する「えひめ香る地酒フェスタ」において、「愛媛さくらひめシリーズ」を中心とした地酒の試飲販売、体験イベントを実施する。

「えひめ香る地酒フェスタ」は、9月21日(土)11:00~18:00に、東京・羽田空港直結の羽田エアポートガーデン1Fグランドホワイエにて開催される。

香り指標「香度」による香りの可視化

人間が感じる美味しさは、8割が香り由来であるといわれている。例えば日本酒の香りは非常に多くの成分で構成され、その組み合わせやバランスにより特徴づけがなされる。しかし、その香りを評価するための指標はまだ確立されておらず、商品の魅力が消費者に十分に訴求されていない可能性がある。

果物では甘みの参考指標となる「糖度」の測定および表示が近年普及し、これにより銘柄のブランディングが可能となり、消費者の購買行動に大きく影響を及ぼすようになった。

レボーンは、新たな香りの指標として「香度」を策定することで、香りに特徴のある商品の魅力を消費者に正しく伝えられる仕組みを作るとともに、品質管理といった生産コストの削減や品質向上に貢献するためのツールとしても活用できるよう、香りの客観的な指標づくりの取り組みを行っている。

えひめ香る地酒の試飲販売


「えひめ香る地酒フェスタ」では、石鎚酒造、八木酒造部、梅錦、水口酒造、成龍酒造、愛媛県酒造組合など、国内外のコンペティションで受賞多数の蔵元が出展。


愛媛県オリジナルの花から生まれた酵母を使用した日本酒「愛媛さくらひめシリーズ」を中心に試飲販売を行う。

愛媛県による観光PRも行われ、人気者の「みきゃん」が11:00〜/13:00〜/15:00〜に登場する。

香りを意識して日本酒を味わう体験


レボーン企画による体験イベントも3つ実施。独自技術である香りの指標「香度」で可視化されたチャートを用いた銘柄当てゲームやお酒検索アプリ、香りと味わいにあう料理を同社独自視点で提供するフードペアリングを体験できる。