また、商店猫のARと一緒に写真を撮ることが可能で、集めたスタンプの数に応じてフレームに変化が現れるのも魅力の1つだ。

スタンプの数が多いとユーザーが途中で飽きてしまい、最後まで集めることなく終わってしまうことも少なからずあるだろう。そこで、集めたスタンプの数に応じてフレームに変化をもたせることで、ユーザーが最後まで楽しめる仕様となっている。

さらに、インカメモード「商店猫フレーム」では、商店猫の数が変化するだけでなく、自分自身もだんだん猫に変わっていく姿を楽しめるとともに、その姿を撮影できるため、思い出として残すことも可能だ。

紙のスタンプラリーの手間を解決

伊勢福が元々実施していたスタンプラリーは、一般的な紙のスタンプラリーだったため、スタンプ台紙の印刷やその設置、補充といった手間がかかることが課題だったそう。

また、観光客満足度を向上させたいという想いもあり、今回協業でデジタルスタンプラリーを開発し、導入に至った。AR技術最大のメリットであるリアルとバーチャルの融合により、歴史あるおかげ横丁の景観を崩すことなく、エンターテイメントの提供を可能とした。

三重県伊勢市のおかげ横丁で体験できる!「第30回 来る福 招き猫まつり」に行く人は、「商店猫デジタルスタンプラリー」を楽しんでみては。

シンクレイヤ:https://www.synclayer.co.jp

(江崎貴子)