もちろん、マット系の重い色で グラデーションを作るのも①のタイプ同様に向いていません。ミュートカラーのアイシャドウパレットや、多色パレットなどで、同系色の質感違いで、上まぶたはほのかな立体感を施し、目尻ラインでしっかりとデカ目効果を狙っていきます。

また、上まぶたのメイクできる範囲が狭い分、下まぶたメイクにポイントを置くとバランスがよくまとまります。粘膜ピンク、ベージュのベースカラー、ラメでしっかりと涙袋を感じさせる今っぽの涙袋メイクがおすすめです。

また、下まぶたにもベージュブラウンで立体感を施したり、メインカラーを広めに塗ったりしてバランスをとっていくのもきれいにまとまります。眉のフレームは平行気味に整え、毛流を感じさせるしっかりとした太さを維持しながらも、眉色は薄めに彩ったまさにトレンド眉メイクがぴったりです。

③デカ目さん×目と眉の間が狭い

デカ目さん×目と眉の間が狭い

デカ目さん(顔の面積に対して目が大きめの方)で、目と眉の間が狭い方は、彫りの深いエキゾチックな雰囲気の方かもしれませんね。どのタイプの方にも共通して言えることですが、今はまぶたの上に濃い色のアイシャドウを塗ると重苦しく見えて古く見えてしまいがちです。

目が大きくぱっちりしている方は、明るめのアイカラーにもチャレンジしやすいので、透明感のあるきれいな色で発色の淡いタイプのアイシャドウがおすすめです。また、顔の下半分の面積が広く見えてしまうという方は、下まぶたに、広めにベージュのアイシャドウを塗る方法がおすすめです。

粘膜ピンクを目のきわに塗り、ベージュのアイシャドウを広めに塗ったら、その間にハイライトカラーを塗るという王道涙袋メイクでバランスよくまとまります。眉は平行気味に整えるのが似合いますが、もともとの眉が薄い方はアーチ気味に整えて1本ずつプラスするように描き足していくのもおすすめです。

毛流を感じられるように整えていき、アイブロウパウダーや眉マスカラで明るめの色に仕上げると今っぽい雰囲気にまとまります。

④デカ目さん×目と眉の間が広い