マイリーの楽曲のサビは「I can buy myself flowers」(花なんて自分で買える)とはじまり、少し順番は異なるものの、その後に「I can hold my own hand」(手も自分で握れるし)「Talk to myself for hours」(ひとりで何時間でも話していられる)といった歌詞が並んでいる。

花のプレゼント、手をつなぐ行為、時間の共有といった要素も恋愛ソングであればよく登場するが、この2曲について“楽曲の雰囲気や展開、歌詞が似ている”ということを全面否定する意見は少ないだろう。これらの“似ている要素”がどこまで「著作権の侵害」として認められるのかは、今後の訴訟の展開を見守るしかなさそうだ。