実際会ったときに、ギャップを感じる写真はNG。マッチングアプリは、「その人らしさ」が自然に出ている写真が好まれます。キマりすぎの写真はなんとなく近寄りがたさも与えてしまいます。

◆②集合写真

集合写真
 よくあるのは、結婚式のときに複数人で写っている写真をトリミングしているもの。自分以外の人をスタンプなどで隠して使う人が多いのですが、メインの写真は自分を知ってもらうためのものなので、はっきり自分自身だけが写っているものが好ましいです。

 また①と同じく、ドレスアップした結婚式の集合写真だと普段の自分とは違うのでギャップを感じさせやすいです。

◆③ありのまますぎる清潔感のない写真

ありのまま写真
「普段とのギャップをなくすなら、ありのままのわたしでいっか」というのも危険。

 プロフィール写真は、みんな1秒も見ずにアリ/ナシ判定を反射的に行なっています。そのためパッと見て「なんか汚い」となってしまえば、一瞬でナシ判定です。

 髪の毛ボサボサ、服がシワシワなどは当然NG。写真とはいえ、他人から見て、常識的な清潔感は必須です。

◆④加工しすぎの写真

加工しすぎ
 今は加工もしやすいですが、すればするほど実物とのギャップを生みます。

 筆者も生徒さんの写真を撮るときは、明るさや歯の白さメインで加工するくらいです。

◆プロフィール写真を取り直してもらうと

明るい写真に
 さて、紗由美さんのプロフィール写真は、チェーン店ではないカフェで、明るく季節感ある洋服を着てもらい、笑顔で品良く幸せ感溢れる写真を撮りました。

 写真を撮るときには、どう扱って欲しいか、どう見られたいかを考えて、写真を撮る場所や服装、メイクをするべきです。出会いたい男性とヒットできるように、戦略を立てることも大切。

 マッチングアプリはリアルでの出会いではないため、一緒にいると伝わってくる空気感は写真やプロフィール文から推測しかできません。だからこそ、その空気感が醸し出されるような写真にこだわる必要があるんです。