恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで3500名以上の女性をサポートしてきました。

こめだゆき
こめだゆき
 かつてはネガティブで彼への依存が激しい「ブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。

 紗由美さん(仮名・35歳)は、絶賛婚活中。35歳のうちに結婚したいと思い、結婚相談所でも活動をしています。そんな紗由美さんの婚活をサポートし始めて、「これはやめよう」と、あるポイントに真っ先に突っ込みました。

◆真剣度が伝わらない写真は論外

 それは「プロフィール写真」。紗由美さんは、結婚相談所で使っているのと同じ写真をマッチングアプリのメインプロフィール写真にしていました。

 マッチングアプリのメインプロフィール写真に、結婚相談所で使うために撮ったであろう写真を使う人は結構います。結婚相談所ではその写真で良くても、マッチングアプリは結婚相談所とは違ったフィールドなので、プロフィールの見せ方も異なってくるんです。

 筆者は結婚向けての一歩として、紗由美さんのプロフィール写真を整えることからアドバイスしました。

 近年マッチングアプリの需要が増え、コロナ禍を機に利用者は爆増。オンラインでの出会いへの抵抗感が薄れています。

 顔出しもノーマルになってきているため、ただ顔出ししているだけでは選ばれなくなってきました。特に、生活感や薄幸感が漂っていたり、真剣度が伝わらない写真は論外です。

 また、いつもと違いすぎる雰囲気や加工なども嘘をついてることと同じで、信頼度がなく、選ばれません。

 メイン写真に向いてないのは、次の4つの写真です。

◆①キマリすぎの写真

筆者による再現写真
筆者による再現写真(以下同じ)
 いつもは着ないようなフォーマルな服や場所での写真。写真館で撮ったような写真。つまり結婚相談所向きの写真です。