また、ソースやしょうゆをかけるときは、食べ始める前に白身部分に回しかけるといいでしょう。
◆カレーライス/ルーとライスの境目から食べ始めて
同じように、食べたあとのお皿が汚れやすく、食べ方に個人差があるのがカレーライス。「カレーを混ぜるか否か論争」も根強く残っています。結論からいえば、お皿を美しく保ちたいなら、混ぜないこと。
すでにカレールーがかかっている場合は、ルーとライスの境目から食べ始めてください。その後、ライスをルーに寄せながら食べ進めていくと、ルーの跡は最小限に抑えられます。
① ルーとライスの境目からスタート!
② スプーンを縦にしてライス→ルーの順にすくって食べる。
③ ②の要領でライスをルーに寄せながら食べていく。
◆ポット入りのカレーは3口分ずつかける
ポットに入ったルーを一気にかけると、お皿の全面にルーが広がってしまいます。ライスとのバランスを見ながら、3口分ずつをお皿の右手前に置いてください。このとき、ライスで土手を作ると◎。
また、どうしてもルーとライスを混ぜて食べたい人は、お皿の手前で3口分ずつ混ぜるとスマートです。
【小倉朋子(おぐら・ともこ)】
(株)トータルフード代表取締役。テーブルマナーと食の総合教室「食輝塾」主宰。亜細亜大学、東京成徳大学講師。フードコーディネーター、フードコンサルタント、ダイエットコンサルタント。マナーや歴史、メンタルなど食にまつわる知識を総合的に指導する教室を主宰。講演、執筆、メディア出演のほか、飲食店のコンサルティング、メニュー開発など幅広く活動。
<構成/女子SPA!編集部>
【女子SPA!編集部】
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