ベッドモードで子どもを乗せると体重測定ができ、
ベッド横に表示される二次元バーコードをスマートフォンアプリ「mamaro GO」で読み込むと、体重測定の結果を記録できる。
さらに、カウンターでベビーケアの準備も可能。
従来、ベビーベッドと授乳用ソファ、体重測定台はそれぞれ別のスペースに用意する必要があることから、多くのスペースとコストを必要としていたそう。
「mamaro sofa」の導入により、1台ですべての赤ちゃんケアが同じ部屋の中で実施できることから、省スペースでのベビールーム整備に貢献。利用者の視点では、赤ちゃんの世話の内容により場所を都度変更する必要がなく、移動負担や待ち時間を軽減できる。
利用者のことを考えた内装にも注目
また、「mamaro spot」の内装にも注目だ。
「ママも、パパも、赤ちゃんも落ち着いて過ごせる空間」をテーマに、天井にはルーバーを設置。天高を低く見せることで個室感を出して安心感を演出する。また、照明を電球色の光と間接照明の光にすることで柔らかい雰囲気の空間だ。
さらに、東京ドームの広いコンコースでも「mamaro spot」が遠くから認識できるように、Trimのコーポレートカラーであるグリーンと発光サインで視認性を高めている。
東京ドームの石井康裕氏コメント
東京ドーム 東京ドーム部 石井康裕氏は、「今回のプロジェクトで東京ドームのベビールームに“清潔”と“安全”の要素だけでなく、子育て層からの認知が高い『mamaro』のコンセプトを加えたことで“親しみやすさ”も備わり、大変素敵なベビーケア空間『mamaro spot』が誕生しました。私自身も子を持つ親として、子育てをする人たちにとって快適な世の中になってほしいと心から望んでいます。自身の仕事を通じ、子育てしやすい社会づくりに微力ながら貢献できたことを嬉しく感じます。今後も東京ドームシティ全体で、お客様にとってより良い施設・環境づくりを行っていきます」とコメントしている。