運動不足と感じている方は少なくないと思いますが、そのままだと筋肉が落ちてスタイルの崩れにつながっていく一方。そこで習慣に採り入れたいのが、体質や体調、性格をベースに“経絡のタイプ”を診断して行う経絡体操です。それでは「運動不足が太る原因」という“肝・胆タイプ”の方に最適な体操を紹介します。

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“肝・胆タイプ”の性格や特徴は？

“肝・胆タイプ”は下記の項目に当てはまる方が対象になります。

・運動をしないと太りやすく、特に首周りとお腹に肉が付きやすい

・基本的にはよく食べ、よく動く

また、今回紹介する体操と合わせて、毎日の習慣として「動物性の食品を控えること」をおすすめします。

“肝・胆タイプ”のための「腰周り引き締め体操」

（１）床やベッドにうつ伏せになり、片腕は折り曲げ、もう片方の腕は前に伸ばし、伸ばしている方の腕と反対側の脚を持ち上げる

（２）できるだけ体を伸ばすイメージで胸を浮かせるように上半身を起こしていく

（３）ふわっと気を抜いて上半身のみ脱力する

（１）から（３）を４回行い、腕と脚を替えて逆側も同様に４回行います。実践する際は「伸ばした腕の指先を目線で追いながら行う」のがコツです。ぜひ起床時や就寝前などベッドに寝たまま気楽にのんびりと気持ち良く実践してみてくださいね。＜経絡体操監修：大関正人（東京・神保町「禅指圧整体療術院」院長）＞

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