では、早速購入してみます。

 商品は1種類なので、350円を支払ったらすぐに作り始める模様。現金のほか、各種キャッシュレス決済に対応していて、大きなタッチパネルで操作します。

 また、画面には1億1,530万7,909という数字が表示されていました。これは「CUPS SOLD WORLDWIDE(世界中で売れたカップ数)」だそう。

350円生絞りオレンジ自販機【IJOOZ】が全国で急拡大! 飲んでわかった感動の魅力とは?の画像7
取り出し口。ジュース注いでる……?(C)サイゾーウーマン

 支払いを済ますと、かすかに自販機内部で何かが動いている音がします。

 どうやら4~5個のオレンジが内部の果汁絞り器に向かって移動し、絞られているようですが、その工程はほとんど見えず……。何が起こっているかは正直わかりません。

 というわけで、完成までの45秒の間、取り出し口をじっと見つめていましたが、カップの上に出てきたパーツが妨げとなり、ジュースが注がれる工程もほぼ見えませんでした。

 この点に関しては、エンタメ性でFeed ME Orangeに軍配が上がりそう。というのも、Feed ME Orangeの自販機は、オレンジを絞る過程が外からよく見える構造になっているんです。

 なので、「こういうのって、絞ってるとこ見えるんでしょ?」というテンションでIJOOZを利用すると、「何も見えない……」とがっかりしちゃうかも?

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ジュースが完成!(C)サイゾーウーマン
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取り出します(C)サイゾーウーマン

 45秒後、取り出し口の扉が開いたので商品を取り出します。

 フタは「バーガーキング」や「ゴンチャ」でもおなじみのフィルムタイプ。これなら、いくつかまとめ買いして家に持ち帰ったとしても、道中でこぼれる心配がなさそう!

 小さな子どもが飲む際も、不意にフタが外れることがなくて安心ですね。

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ストローの取り出し口(C)サイゾーウーマン

 自販機にはストローの取り出し口があり、ここから1本取っていきます。ストロー自体はFeed ME Orangeより太めのようです。

【IJOOZ】甘めで飲みやすい! 暑い日にぴったりな1杯