普段ならスイカ割りぐらいなんてことありませんが、今回はノーブラという大きなハンデを背負っているためかなり緊張したそう。

「あっという間に目隠しをされ、棒を持たされて、その場で10回グルグル回転させられてスタートしたら…、本気で方向感覚が分からなくなって倒れそうになってしまい、なんとか猫背の姿勢を崩すわけにはいかないと気合いを入れ直して、自分が正面だと信じた方向に一歩踏み出したんですよ」

◆胸ポチの危機!

スイカ
すると少し離れたところで飲んでいた、麻衣さんの先輩(33歳・女性)が酔っ払いながら近づいてきて「ちょっと姿勢が悪いよ!そんなんじゃスイカ割れないからね」と背後から麻衣さんの両腕を引っ張り、思いっきり胸を突き出すかたちで強制的に背筋を伸ばされてしまいました。

「周囲がどよめく中…私は目隠しされていて先輩の声しか聞こえない状態から、いきなり背後からはがい締めにされた感じで動けなくなり、パニックになりながらも『やめて!私のノーブラがバレる』と心の中で叫び…恥ずかしくて顔から火が出そうでしたね」

ですがその危機的状況を察知した亜希子さんが、サッと麻衣さんの前に立ち両手を広げて「何でもありませーん!では次の人どうぞ」と麻衣さんに酔って絡みつく先輩をはがし、手を引っ張ると物陰に連れて行ってくれたそう。

「私は目隠しをしていたのでいまいち状況を理解できていなかったので亜希子に『お願い、正直に教えて…、私どんな風に皆んなの目に映っていたの?』と聞いてみたんです」

すると亜希子さんは「正直、ある程度前の方にいた人には胸ポチしているのが分かってしまったかもしれない。でも大丈夫だよ!皆んな大人だし、すぐに忘れるって」と慰めてくれました。

「ですが私が醜態を晒してしまった事実は消えないので、激しく落ち込んで立ち直れなくなってしまい、結局皆んなに挨拶もしないまま帰ってしまったんですよね」