一時バレーボール界は人気・実力揃って低迷時期もあったが「高橋藍、石川祐希の二枚看板がそろって日本代表で活躍した頃から、新たなファンが会場に押し寄せるようになった」とスポーツ記者は語る。そんな2人には当然、マスコミや広告業界も注目しているという。
「インスタも高橋は200万人、石川は140万人とインフルエンサーも驚くほどのフォロワーがついており広告業界も一目おいている。マスコミも購買力が高いフィギュアスケート・羽生結弦が現役引退しプロに転向したため、権利料などの兼ね合いから以前のように写真を大きく載せて売る手法が減りつつあった。代わりに今度は彼ら2人が“画モノ”として掲載されるようになっている。当然、彼らが出演した番組には、テレビの視聴率、広告効果も期待できるだろう」(広告代理店関係者)
高橋が所属するチームのスポンサー・サントリーといえば、言うまでもなく各種製品のCM、番組スポンサーの大口出稿クライアントとしても知られる。
「高橋の人気を利用してCMは当然として、各テレビ局にゲストとして売り込み、出演させる可能性は高いでしょうね。またノースキャンダルなので企業のブランド価値向上にも“使える”うえ、チームとしては高額ギャラを要求することも考えにくい。もし五輪で活躍すれば年末年始の番組出演はシーズンの合間を見ながら出演ラッシュとなるでしょう」(同前)