たとえ「告白」など、明確なやりとりがなくても相手がそれらしい態度をとれば「恋愛関係である」「付き合っている」と思うのも当然です。
しかし、相手がまさかの既婚者であることが発覚。どん底へ落ちたものの、それでも付き合おうと不倫を正当化する彼の言動にドン引き。一瞬で気持ちが冷めたという金田夕美(仮名・28歳)さんの話を聞きました。
◆交際相手はバイトの店長
夢に向かってアルバイトで生計を立てる金田さん。アルバイト先には、金田さんの悩みを親身に聞いてくれる人がいました。
「カメラマンのアシスタントをしながら飲食店でアルバイトをしていました。将来は独立してカメラマンになることが夢ですが、なかなかうまくいかず……。そのことをアルバイト先の店長に相談していました」
自分のことを話すことで、モチベーションを保てたといいます。
「店長の周りには独立経験のある人が多く、的確にアドバイスしてくれていました。最初はアルバイト先で話をしていたのですが、メッセージをしたり仕事のない日にも会ったりしていくうち、惹かれる瞬間がありました」
そして、金田さんは自身の想いを伝えます。
「もちろん将来の夢を応援してくれる優しい人には変わりないのですが、人としても魅力的だったんです。相手からも気があるような態度があったので、私から好きという気持ちを伝えました。すると彼も同じ気持ちだと伝えてくれ、付き合うことになりました」