◆この3年間、子どもたちは何を思っていたのか

そもそも人と人との関わりは、不要不急ではなく、子どもたちの成長に必要不可欠。子どもたちに負担を強いて、もちろん一部とはいえ影響力のある立場の高齢者が大きな顔をして規制を堂々と破っている現実に、子どもたちは何を思っていたでしょうか。

高齢化社会で、人口の割合としても高齢者が多く、発言権も強い世の中です。このまま子どもたちが生きにくい社会が続けば、少子化は進み、日本はどんどん衰退していくでしょう。

次の世代を担う子どもをしっかり育てる意識を、わたしたちはもっと持つべきだと考えます。

―シリーズ「令和の親・令和の子」―

<取材・文/塩辛いか乃>

【塩辛いか乃】

世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako