ヒモリンさんは12日付のXでも「滝沢ガレソに『ヒモリンは殺人犯』という虚偽のポストをされ、人生壊され、全国テレビで報道されました。滝沢ガレソに対しては徹底的に裁判を行い戦います。裁判の結果がどうなったかもこれから報告していきます。俺の人生を壊しやがって、絶対に許さない」と、改めて宣言している。

 ガレソ氏といえば、5月に「有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、結婚後に番組で共演した某NHKアナとW不倫し、元旦に某週刊紙が本件をすっぱ抜く予定だったものの男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事を揉み消した」との投稿をしたことも問題となった。

 ネット上ですぐに「新垣結衣と結婚した星野源のこと」だと特定され、2人の名前がSNSでトレンド入りし、事実かのように拡散された。これに対して、星野が所属するアミューズの法務部が「滝沢ガレソ氏の投稿に関して」と名指しした上で、「星野源に関してそのような事実は一切ありません。また、当社が記事をもみ消したという事実も一切ありません」と完全否定した。

 さらに、星野がラジオ番組で「100%やっていないことで、事実がひとつもないのに日本中から憎悪を向けられた感覚になった」と語り、電話で番組に緊急出演した妻の新垣も「騒がれていることに事実は一つもありません」と否定して夫婦円満をアピールするほどの事態になった。

 そもそも「記事を揉み消すのに10億円使った」などという荒唐無稽な内容だったこともあり、この一件でガレソ氏の投稿に対する信憑性を疑う声が高まっていたのだが、今回の「別人を殺人犯として発信」騒動でさらにそういった見方が強まりそうな気配。その影響力の大きさから「Xの王」とも称されているガレソ氏だが、ユーザーの目は今後厳しくなっていきそうだ。