また、この日はイカの塩辛が食べ放題でしたが、人気のためかトレーがすっからかん。残念ながら食べられませんでした。多忙のせいか、補充作業まで手が回っていないようです。

食べ放題のご飯のお供で「丼」

三食丼(写真:サイゾーウーマン)

 牛しぐれとめかぶとキムチで三食丼を作ってみました。

 店内を見ていると、みんな同じような三食丼を作り、さらに生たまごをプラスしています。隣の席の女子大生風が「めかぶうまっ!」とずっと言っていたので、めかぶから食べることに。粘りが強くて、歯触り抜群! スーパーで買うパックのめかぶと比べ物にならないほど肉厚でねっとりです。

 キムチは甘め。辛味は最後にピリリとある程度で、とても食べやすくて気に入りました。牛しぐれは、濃いめの甘い味付けでご飯が進む進む! エリンギの歯ごたえも楽しいです。

【感動の肉と米】高コスパ・高タイパとイベント感が◎

モットーはうまい、早い、安い(写真:サイゾーウーマン)

 初めて「感動の肉と米」を利用し、ステーキチェーン業界で好調の理由が3つ見えた気がします。

 1つ目はコスパ。肉の味は「そうそうステーキってこれだよね!」と納得感のある王道で、ソースをはじめ、わさびやにんにくで味変できるのが楽しい。そして、食べ放題の「ご飯のお供」はどれも国産だったことが印象的で、ご飯が進む味わいでした。欲を言えば、野菜がまったくないので、トマトやブロッコリーなど一品だけでもあるとなおうれしいところです。

 そして2つ目はタイパの高さで、これをほかの外食サービスが超えるのはおそらく不可能なのでは? マクドナルドでオーダーしてから口に運ぶまでの時間より、「肉と米」で発券して食べるまでのほうが早いでしょう。これは本当に感動体験でした。

 3つ目は、これらデフォルトのサービスに加えて、イレギュラーなイベントがあること。幻のガーリックライスボール、曜日ごとに異なる○○DAY、ごはんのお供の新登場など、利用者もマンネリすることなく何度も楽しめるでしょう。実際、筆者も今週中にまた行こうと思っています。