X JAPANのYOSHIKIが、確執が伝えられているメンバーのToshlにSNS上で話し合いを呼びかけた。バンドの再始動に期待が集まったが、ToshlがYOSHIKIの呼びかけを「拒絶」した可能性が高まり、不仲説の深刻度が浮き彫りになっている。

 YOSHIKIは6日、自身のX(旧Twitter)で「@Toshlofficial 話し合いしない?」と投稿。一般のユーザーにも見える形でToshl(龍玄とし)の公式アカウントにメンションしており、話し合いを「公開オファー」した格好だ。

 YOSHIKIは7月20日付のInstagramに、X JAPANのロゴ画像に未発表音源を添えて「World Tour?」と意味深にコメントしており、なんらかの動きがあるのではと話題を呼んだ。

 これを受けて、ファンからは「Xの復活につながりそう!」「YOSHIKIさんの想いがToshlさんに届くように祈ってます!」「話し合い実現してほしい」などと期待の声が続出。その一方で「ファンを煽って強制的に応じるように仕向けるやり方はどうかと思う」といった批判もあったが、いずれにしても両者の話し合いが実現するかどうかに注目が集まった。

 しかし、現在のところToshlの反応はなく結果は芳しくなかったようだ。さらに、YOSHIKIの話し合い公開オファーの投稿は「@Toshlofficial」の部分が青く表示され、Toshlのアカウントにリンクされる形になっていたが、これがほどなく通常の文と同じ黒文字に変わり、リンクされなくなった。

 Xの仕様では、相手のアカウントからブロックされた時や、相手が会話から退出した時にこのような状態になる。ネット上では「ToshlがついにYOSHIKIをブロックした」と一部ファンが騒然となったが、過去にYOSHIKIがToshlにメンションした投稿はアカウント名の部分が青字でリンクもそのままになっているため、Toshlは今回の会話から退出しただけだとみられているようだ。