セレーナ・ゴメス(Silvia Elizabeth Pangaro / Shutterstock.com)セレーナ・ゴメス(Silvia Elizabeth Pangaro / Shutterstock.com)

セレーナ・ゴメスが音楽と演技に対する自身のスタンスを語った。

歌手であり俳優でもあるセレーナ・ゴメス(32)が、Vanity Fairのカバーインタビューに登場。最新出演映画『Emilia Perez(原題)』のために新曲のリリース準備を進めていることを発表しつつ、それが予定されている唯一の楽曲リリースであることも明かした。

セレーナ「音楽ってすごくデリケートなもの」

最新シングル「Love On」を今年2月にリリースし、ビルボード・ホット100で56位にランクインさせたが、フルアルバムは2020年の『Rare』以来リリースしていないセレーナは、現状について「準備ができているのかわからないんだよね」と語る。

「音楽って、すごくデリケートなものなんだ」と音楽活動について語ったセレーナは「私が一番愛しているのは、いつだって演技。音楽はただの、手に負えなくなった趣味なんだよ」と、演技が最優先事項であることを説明した。

とはいえ、彼女が音楽をやめるわけではない。「今では、(音楽は)私の一部だから、飛び出す気はないよ」「ただ、まだ準備ができていないだけ」と現状音楽をリリースできる状態でないだけのようだ。

俳優・歌手としてつむいできたキャリア

2002年に「バーニー&フレンズ」で子役としてテレビデビューしたセレーナは、翌年には『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』で初の映画出演。2007年にディズニーチャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」で主役に抜てきされると、翌年彼女は「ディズニーマニア6」の一環として、『101匹わんちゃん』の楽曲「クルエラ・デ・ビル」をカバーし、初の歌曲披露を果たした。

セレーナはその後、バンド“セレーナ・ゴメス&ザ・シーン”のメンバーとしてポップスターとしてのキャリアを本格的にスタートさせ、バンドのデビューアルバム『Kiss & Tell』を2009年にリリースしている。