そしてもちろん、「滑る」と同じ使い方はできません。
同じ読みでも混同しないように漢字の表記と意味で区別しておいてください。
この「統べる」ですが、難読漢字の定番と言っても過言ではない単語です。
覚えていなかったという方はぜひこの機会にインプットしてみてくださいね。
最後は「鱶」!
最後の漢字はこちら。
「鱶」です!
「魚」を部首にもつ漢字シリーズには苦手意識を持っている方も多いかもしれませんが、この機会に覚えていってください。
「鱶」の読み方のヒントは?
魚偏の漢字に共通して言えることですが、右側の部分が読みを推測する際にはあまり当てにならないことも多くあります。
今回の漢字もそのケースに分類されるので、「鱶」そのものについてのヒントを出します。
「鱶」の読み方は基本あまり馴染みが無いはずですが、唯一「鱶ひれ」だけは親しみがあるものです。
中華料理でよく食される鱶のヒレです。
わかりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
ふか
でした!
「鱶」は大きいサメの総称で、特定の種類のサメを指す言葉ではありません。
そしてご存知「フカヒレ」は漢字だと「鱶鰭」と書きます。
なかなか漢字表記で目にすることはありませんが、いざという時に読めればスマートかもしれません。
さて、ここまで3つの難読漢字を読んでいただきました。
もちろんすっと読むことができるのは素晴らしいですが、読めない漢字が出てきた時にそれを覚えようとする姿勢こそが最も大切だと思います。
コツコツ学ぶことをやめなければ、いつの間にか漢字博士になっているはずです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
出典:コトバンク
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