「とり天毛沢東スパイス」1200円は、とり天蕎⻨に湖南省の毛沢東スパイスを大胆に振りかけた一品。こちらは渋谷限定のメニューとなっている。


京都店同様、器は滋賀のショップ兼製陶所のNOTA_SHOPとオリジナルで制作。全国の立ち食い蕎麦店で最も使用されている安価な「黄梨すすきどんぶり鉢」をリメイクしたもので、渋谷店では少しピンクをおびたベージュ色の器にて提供する。

2階「VIRTUS VS」

「VIRTUS VS」は、「ウィルトスワイン神宮前」「ウィルトスワイン自由が丘」など東京に店舗を構える「VIRTUS」によるワインショップおよびワインバー。セラーには、1000種類以上のナチュラルワインおよび日本ワインを揃える。自身で好きなものを選べるワインディスペンサーには、常時48種類以上を用意し、グラスでテイスティングが可能だ。バーとして飲み比べを楽しむのはもちろん、購入前の検討としても活用できる。

別途専用ボトルの購入が必要だが、渋谷店限定でワインは少量からの量り売りにも対応しており、自宅で少しだけワインを楽しみたい人、フルボトルではなくハーフボトルなどの量からワインの角打ちを楽しみたい人におすすめだ。

オープン記念キャンペーンも開催


また、オープンを記念して、ワインを25000円以上購入した人に、山形のグレープリパブリックにオリジナルで醸造してもらった「みかえりぶろんどがーる」を1本プレゼント。なくなり次第終了となるので、気になる人はお早めに。

関祐介氏による空間設計


空間設計は、「suba KYOTO」も手がけた関祐介氏が担当。傾いたカウンターが話題となった京都店とリンクさせるため、渋谷店に関してはあえてカウンターの下の床を傾かせている。ニューフロアという階段のための階段や、カウンターを固めるために使用した木材でできた壁など、蕎⻨やワインを味わう空間も合わせて楽しんで。