また、“時期で最も美味しい鰻をお届けするために厳選された養鰻場から仕入れ、最先端の技術を導入することでリーズナブルなご提供を実現”というのがウリのようです。

 訪れた店舗は、鰻専門店らしいシックな外観で、「ちょっと高そうだな……」というイメージを抱いてしまいました。しかし、入店後にテーブルに置かれていたメニュー表を見ると、3種類あるメニューのうち、最も安い「うな重(梅)」は1600円(税込み/以下同)。竹は2200円、松が2600円と、鰻にしてみるとかなりお手頃な値段でした。

 なお、メニュー表には鰻の量について明記はされていませんでしたが、公式サイトの「うなデリ」というデリバリー部門の商品説明を見ると、梅がうなぎ半尾、竹が0.75尾、松が1尾となっているようです。

 食事のメニューはこの3種類だけとなっており、ほかには瓶ビール(700円)などのドリンクメニューがあるだけの、シンプルなメニュー構成でした。

 なお、メニュー表と同じくテーブルに置かれたった「鰻へのこだわり」というパネルによると、「ニホンウナギを海外の厳選された養殖場で育てあげ」とあり、鰻は海外産の養殖ものと思われます。一方で、量としては一般的な鰻の1.5~2倍になっているとのこと。

鰻へのこだわりが記されている(写真:サイゾーウーマン)

 また、「鰻の成瀬のこだわり」というパネルでは、調理法について蒸し焼きの関東風であることや、しっかり焼き目を付けていることなども記載されていました。

調理法の説明など(写真:サイゾーウーマン)

【鰻の成瀬】「うな重(梅)」を実食!

 今回は、一番安い「うな重(梅)」をオーダー。店員さんに注文を伝えたあと、10分ほどで提供されました。以下、写真でその魅力をお伝えしたいと思います。

「うな重(梅)」の全体像。うなぎのしっぽがはみ出しちゃってます(写真:サイゾーウーマン)
うな重のフタをとると、重箱におさまりきらない鰻が!(写真:サイゾーウーマン)
鰻の下にはほどよくタレのしみたご飯がありました。(写真:サイゾーウーマン)