小田和正のベストアルバム一覧
1stアルバム「Oh! Yeah!」(発売日:1991年5月18日)
- 空が高すぎる
- 1985
- 夜の行方
- I Miss You
- ためらわない、迷わない
- good times & bad times
- Little Tokyo
- 春風に乱れて
- 恋は大騒ぎ
- FAR EAST CLUB BAND SONG
- ラブ・ストーリーは突然に
- Oh! Yeah!
過去に発売されているアルバム3作と、シングル曲「Oh! Yeah!」からの2曲を収録したアルバム。そのため、シングル曲のみで構成されているわけではなく、また、シングル曲すべてが入っているというわけでもありません。
「FAR EAST CLUB BAND SONG」のみが新曲となります。
2ndアルバム「伝えたいことがあるんだ」(発売日:1997年11月21日)
- 緑の街
- Little Tokyo
- 君にMerry Xmas
- 恋は大騒ぎ
- Oh! Yeah!
- ラブ・ストーリーは突然に
- あなたを見つめて
- いつか どこかで
- そのままの君が好き
- 風の坂道
- 真夏の恋
- so long my love
- 君との思い出
- 遠い海辺
- 伝えたいことがあるんだ
過去にリリースしたシングルのうち、「緑の日々」以外を収録したベストアルバム。リテイクやアレンジを加えたものもあり、8年間の集大成ともいえるアルバムとなっています。
3rdアルバム「自己ベスト」(発売日:2002年4月24日)
- キラキラ
- 秋の気配
- 愛を止めないで
- さよなら
- Yes-No
- 言葉にできない
- 緑の日々
- Oh! Yeah!
- ラブ・ストーリーは突然に
- my home town
- 風の坂道
- 伝えたいことがあるんだ
- 緑の街
- 風のように
- woh woh
シングルやコンサートなどを通じて、ファン人気が高かった15曲をセレクトし、ボーカルのリテイクを行うなどしています。
曲と曲の間をつなげる形で収録されているため、イントロとアウトロが被っていますが、仕様です。
4thアルバム「自己ベスト-2」(2007年11月28日)
- こころ
- ひとりで生きてゆければ
- 生まれ来る子供たちのために
- 愛の中へ
- たそがれ
- 君住む街へ
- 恋は大騒ぎ
- いつか どこかで
- そのままの君が好き
- こんな日だったね
- the flag
- たしかなこと
- まっ白
- 大好きな君に
- ダイジョウブ
前ベストアルバム「自己ベスト」の続編にあたるベストアルバムです。
発売時、小田和正さんは60歳。このアルバムでオリコン1位を獲得したことにより、小田和正さんは30代、40代、50代、60代の4つの世代すべてでアルバム1位を獲得したことになります。
5thアルバム「あの日 あの時」(発売日:2016年4月20日)
<Disc.1>
- 僕の贈りもの
- 眠れぬ夜
- 秋の気配
- 夏の終わり
- 愛を止めないで
- さよなら
- 生まれ来る子供たちのために
- Yes-No
- 時に愛は
- 心 はなれて
- 言葉にできない
- I LOVE YOU
- YES-YES-YES
- 緑の日々
- たそがら
- 君住む街へ
<Disc.2>
- 哀しみを、そのまゝ
- between the word and the heart -言葉と心-
- 恋は大騒ぎ
- ラブ・ストーリーは突然に
- Oh! Yeah!
- そのままの君が好き
- いつか どこかで
- 風と君を待つだけ
- 風の坂道
- それとも二人
- my home town
- 真夏の恋
- 伝えたいことがあるんだ
- 緑の街
- woh woh
- the flag
- キラキラ
<Disc.3>
- たしかなこと
- 大好きな君に
- 明日
- 風のようにうたが流れていた
- ダイジョウブ
- こころ
- 今日も どこかで
- さよならは 言わない
- グッバイ
- やさしい雨
- 東京の空
- その日が来るまで
- 愛になる
- そんなことより 幸せになろう
- やさしい夜
- wonderful life
- 風は止んだ
小田和正さんにとって、初の3枚組アルバムです。
過去に発表したソロ楽曲はもちろん、オフコース時代のセルフカバーも含めて時系列に収録されています。
「wonderful life」、「風は止んだ」は新曲で、「wonderful life」はCMソング、「風は止んだ」は映画の主題歌でありドラマの主題歌というダブルタイアップ曲です。
小田和正のおすすめアルバムTOP3
小田和正のおすすめアルバム第3位:そうかな 相対性の彼方
収録されている楽曲11曲中、シングル曲は2曲のみ。その他の9曲はアルバム楽曲ですが、すべてがタイアップ楽曲で耳なじみがあり、聴きやすいと感じた人も多いでしょう。
通常、ベストではないアルバムといえばファン向けの1枚であることが多いですが、ファンでなくても小田和正さんの世界を楽しめるのは、嬉しいですね。
5年ぶりのアルバムリリースですが、小田和正さんの特徴的なメロディとテノールボイスの変わらなさを感じられる1枚に仕上がっています。
小田和正のおすすめアルバム第2位:自己ベスト
ランキング1位歴代最高齢や、自身にとって初の出荷枚数300万枚越えなど、タイトル通り、小田和正さんにとっての自己ベスト記録を樹立したアルバムです。
収録曲のほとんどがタイアップ楽曲のため、ファンでない人でも耳なじみのある楽曲が多く、多くの人が楽しめるような収録内容となっています。
小田和正さんが自転車に乗りながら収録曲をメドレーで口ずさむCMも印象的でしたね。
通算500週もの間、オリコン300位以内にチャートインし続け、累計売上数は270万枚に及んでいます。また、TSUTSAYAのレンタルランキングは、ベスト盤のレンタル回数歴代9位となっています。
小田和正のおすすめアルバム第1位:あの日 あの時
小田和正さんの最新アルバムであり、オールタイムベストでもある「あの日 あの時」。タイトルは、ヒットソング「ラブ・ストーリーは突然に」の歌詞からの引用です。
1970年のデビュー以来、46年に渡る音楽活動の中で生み出された50もの楽曲を、惜しみなく収録しています。
なじみのある楽曲はもちろんですが、未発表のセルフカバー楽曲や歌詞や楽器を差し替えたバージョン、リテイクなど、リリースにあたって小田和正さんの「今のベストを」という思いが込められています。
新曲2曲にはコーラスで松たか子さんやJUJUさん、矢井田瞳さんらが参加していて、収録曲数だけでなく内容も豪華なアルバムとなっています。
名曲揃いの小田和正のアルバムを聴こう
若いころからテレビとは距離を置き、それでもなお、長きにわたってファンに支持され続けている小田和正さん。
メディアへの不信感を控えめながら口にしていて、今後もメディアに積極的に登場することはないであろう大御所ですが、それでもタイアップ楽曲が多いということは、小田和正さんの楽曲そのものが支持されているという証拠です。
小田和正さんは、数年前「年齢的に、あと何作アルバムを出せるんだろう?」と考え始めたと語っています。すでに70代となっている小田和正さんですが、その歌声は衰えることはなく、綺麗なテノールボイスを維持し続けています。これは非常に稀有なことです。
自然体のまま、音楽への情熱を失わずに年齢を重ねる素敵な小田和正さん。次の作品も、その次の作品も期待したいところですね。