話す時の感情
その人と話している時、どんな感情が自然に湧いているでしょう?
例えば…
・ワクワクしている!
・相手のことをもっと知りたい!と思う
・ちょっとドキドキする
・楽しい話や真剣な話をしたいと思う
・さすがに下ネタ系は避けようと考える
・二人きりで話している時、他の人が入ってきたら「ジャマされた…」と感じる
・いつのまにか笑顔になっているのが自分でわかる
・他の異性の話題をされた時、ちょっと妬ける
・話した後、しばらく気持ちが高揚している
・時間が許されるなら、ずっと話していたいと感じる
こんな感情度合いが多ければ多いほど、きっとあなたは「恋愛感情で好き」なのでしょう!
連絡の頻度
もし、その人と連絡のやり取りをすでに始めている場合なら、自分や相手の心理が掴みやすいかもしれませんね。
「人として好き」な相手であれば…メールを送る時に、あまり深く考えずに、サラリと書いて送るだけで済んでしまうでしょう。返信が来るかどうかも、気が向いたらチェックするくらいですよね。
けれども、「恋愛感情で好き」な相手ならどうでしょう?たかが短めの文を送るだけでも「悪い誤解を与えないように」という心理から、送る前に何回もメール文を確認してしまったり…。
そして、いつ相手から返信が来るか待ち遠しくて、つい一日に何回も携帯を見ては、落ち着かずにハラハラしますよね。
やり取りが続かない場合なら、振られたような気分になってしまいます。自然とフェードアウト〜お別れ状態にもなりかねません。
このメールをする時の相手への態度で、友情か恋愛かの分かれ道ともなりうるでしょう。
尊敬or憧れ
相手の長所を尊敬できるかどうか?というのは、好きという心理に、友情か?恋愛か?はあまり大きな大差はなさそうですね。ただ単に「人として好き」なら、相手の長所は認めてはいて、誰かと会わせたとしても恥ずかしくない状態です。
これが「恋愛感情で好き」になって来ると…「尊敬+憧れ」になる感じがありませんか?この「憧れ」という心理も、胸キュン!な感じがするところから、恋愛感情に近いかもしれません。
また、男性の場合と女性の場合でも違ってきそうです。女性なら、尊敬する感情から相手を好きになるのは、よくあることですよね。でも男性は、女性を尊敬から恋愛感情に発展するということは、おそらくないのでは?
やっぱり第一印象や見た目で、「異性として意識できる相手かどうか」を判断する男性なら、性格的なものだけで惚れるということはないといってもいいかもしれません。
相手を思う?
いつもは「人として好き」なだけのはずなのに?気がついたら…その人のことを思っていたりすることはありませんか?この頻度が高いほど、もう「恋愛感情で好き」という証拠かもしれませんね。
一番わかりやすいのは、何らかの事情で、物理的にお別れせざるを得なくなって、連絡を取り合うことがない限り、その人と会えない状況になった時!
自然に「会いたい」という寂しい気持ちが高まるのか、あるいは「元気かな?」とは案じても「会いたい」までは行かなくて、むしろ爽やかな気持ちで「お別れだね」になるのか。これが後者なら、やっぱり友情感覚なのでしょう。
もし、恋愛感情があるのなら、相手は必ず何かと理由をつけてでも、連絡をしてきて「会おう」と言って来るはずなのです。
「会おう」と言いながら行動がなかなか合致しなかっり、事実上のお別れになってしまっていたら…恋愛感情まではいかない心理状態といえそうです。
他の人に嫉妬
もし、仲良くしている異性の友達が、他の異性と話したり、「ご飯を食べに行った」という話を聞いた時、どんな気持ちになりますか?
ここで、「嫉妬する」か「楽しかったならよかったね〜」という気持ちになるかで、友情と恋愛の心理状態としては、明らかに違いがありますよね。
相手のことが異性として好きになっていれば、自然と「嫉妬=独占欲」のような感情が湧いてもおかしくないものです。
ということは…「人として好き」と言ってきたその人が、あなたが「異性の友達とどこかへ出かけた」という話に無関心であれば、やっぱり友情感覚なのかも?
ちょっとでもヤキモキすれば、何かと質問攻めになるのが、「恋愛感情で好き」な証拠ですね。
目で追う?
恋愛感情で好きになってしまっているなら、気づかないうちに相手のことを見ているものです。その人が、どんな服装や髪型をしているか、何をしているか、やっぱり気になりますよね。そしていつの間に、相手のことに詳しくなっていたり…!
また「人として好き」と言ってきたその異性が、あなたのことをどのくらい知っているかで、関心を持っているかどうかがわかってきますよね。
例えば
・前に話したことを覚えている
・あなたの外見的な変化に気がついている
・あなたの癖や仕草を知っている
・もし物理的に離れている場合、いつ会ったか覚えている
・あなたが前にしていたことを覚えている
さりげなく相手に聞いてみて「そうだったっけ…?」というような答えが返ってきたり、あまり関心がないような様子であれば、相手は異性として好きとは思ってないのかもしれません。
気になる恋愛
もし異性として魅力を感じている程度の人が、ある時「恋愛系」の話を誰かにしていたとしたら…どうでしょう?思わず、聞き耳を立ててしまうくらい、すごく気になりませんか?
あるいは、気になるけど「そうなんだ〜ちょっとガックリ」程度にしか思わないか、それとも「あまり興味ない」と思うか…。
ここでどう感じるかも、相手への恋愛感情度がどのくらいあるのか、大きなバロメーターになってきますよね。
そして、「振られた」とか「別れた」という内容の話だとしたら…?ちょっとホッとして「別れたなら、チャンスはあるかも!」と思うか、「まあ、次に頑張ってネ…」と思うのかでは、雲泥の差があります。
だけれど、ずっと仲良くしてきた異性の友達が、他の誰かと付き合う、あるいは結婚したという話を聞いた時に、ちょっと寂しい感情が残るのは…それは恋愛感情というよりも、家族愛なのかも?
一緒にいたい?
やっぱり気になっている人となら、「一緒にいて楽しい=一緒にいたい」のが恋する心理というものですよね。
これも、相手にどのくらいの恋愛感情度があるかがわかるものです。もし「人として好き」という場合なら、二通りに分かれそうです。
(1)「一緒にいたい」という発想があまりない…恋愛感情がない?
(2)「一緒にいたい」というよりも、相手を信頼していて、単に「話をしたい」と思っている…恋愛より尊敬?
ここら辺の見極め方としては、どのくらい多くの時間を過ごせるかどうか?というところにありそうですね。恋愛感情度が高いほど「時間は大丈夫?」と相手を気を使う言葉はかけつつも…帰る時間を気にしなくなるのかも?
人として好き=安定した仲かも?
いかがでしょうか。異性の友情関係というのは、やっぱり複雑な気持ちになりやすいですよね。
それでも、「人として好き」なのか「恋愛感情で好き」なのか、わからない!というなら…タイミングさえ合えば、付き合うのも悪くないのかも?
少なくとも異性の友達として誇れる相手なら、恋愛として付き合う仲になると、意外と安定したいい仲になるかもしれません。
もし、振られたり、お別れになってしまったとしても、そこから新たな関係として再スタートです!