気になる異性からの「人として好き」という言葉は、喜んでいいのかどうかわからない言葉ですよね。恋愛感情とは、どう違う?もしかしたら、恋愛関係に進展しないかも?と一瞬考えてしまいます。そこで「人として好き」と「恋愛感情で好き」の違いを探ってみますね。

「人として好き」と異性に言われたら?

「人として好き」と異性に言われたら?恋愛感情との違いって?
(画像=『lovely』より引用)

気になっている人から「人として好き」と言われてしまった!あるいは、話していた時に「人としてならいいんだけど…」と相手の本音をポロリと吐かれてしまった…!好きになりかけていたのに、これでは振られた気分になってしまいますよね。

この「人として好き」とは、どんな心理からそう言っているのか、すごく気になりませんか?「恋愛感情としての好き」なら大歓迎なのに、なぜ!?

また逆も然り、異性の友達から好意を持ってくれていても、友情としてはいいのだけど、どうしても異性として付き合う気にはなれない場合ってありますよね。そんな時、とりあえず、付き合う決意をするでしょうか?それとも、もう友情ともお別れ?

そこで「人として好き」なのか「恋愛感情で好き」なのか、その心理や違いを分析してみました。さて、あなたはどのくらい思い当たる?

人として好きだけど付き合えない?

好きな人から「人として好き」と言われてしまうと、「自分は異性としての魅力がないのかな?」「好意を寄せていたのに、振られた?」と落ち込んでしまいますよね。

とはいっても、この世の中には、男性と女性しか存在しないわけで、仲良くしている異性の友達とずっと一緒にいると、恋愛感情が湧いてくる場合も…。

なのに「恋愛として付き合う」方向に進展しないという不思議。こうなると、男女の友情は成立するかどうか…という疑問にもなり得ますね。

でも当人同士は「付き合う」などと全く考えずに、ただの友情として仲がいいだけかもしれません。それか、どっちかが相手のことを「恋愛感情として好き」で、思いが伝えられてないこともあり得ます。

ヘタに思いを伝えて、「もし振られたら気まずい」「友達とお別れになってしまったら…」というリスクだって考えてしまうでしょう。

どちらにしろ、恋愛感情が湧いてこなければ、どんなに仲のいい異性の友達でも、付き合うとなると…なかなか複雑な思いがあるものです。

人として好き=振られた?

そもそも「人として好き」宣言というのは、どんな心理で言っているのでしょう?これはつまり…「振られた」ということ?それとも、相手が好意を察して、釘刺しをしているのかも?

でも実際に、まだ気持ちを伝えてもいないのに、早計にも「振られた」と決めつけてしまうのは、未練がましいですよね。

もし、相手に好意が伝わってしまって、気まずいかな?と思った時の対処法をあげてみると、

・友情関係で「振られた」時の対処①会わざるを得ない状況なら、いつも通りに振る舞う

・友情関係で「振られた」時の対処②事実上、一度お別れ状態にする

・友情関係で「振られた」時の対処③二人だけで会わないようにする

何もなかったように、爽やかな態度でいきましょう!

人として好き、に隠された心理を知ろう!

「人として好き」と異性に言われたら?恋愛感情との違いって?
(画像=『lovely』より引用)

「人としては好きなんだけど」この言葉は受け取り方次第で嬉しかったりショックだったり。ポジティブに受け止める?ネガティブに受け止める?

人として好きだということは、基本的な部分で決して嫌われてはいません。そこに隠された心理を紐解いていきましょう。

第一印象

一番最初に、その異性の友達と出会った時、どう感じたでしょうか。異性として「いいな」と思ったかどうか…あるいは、男性なら、その出会った女性に「手を出せるか出せないか」が基準となるかもしれませんね。

異性同士が出会う時、今後の友達?として付き合う過程で、この第一印象で恋愛関係か友情関係かが決まる、といわれます。

もし、好きな彼から「人として好き」と言われてしまったら…やはり第一印象が友情だった可能性も?

ただ、どんな友情関係でも、異性としての魅力に全く欠けている人だとしたら、友達として会う=付き合うことすらしないでしょう。一度会ってそのままお別れ…ということも。

せいぜい、たまに用がある時の連絡のやり取りくらいで、わざわざ時間を割いて会おうとしないのでは?

そう考えると、「振られた」と捉えてしまうのは早計で、可能性は全くの0ではないかもしれませんね。

内面の魅力

「人として好き」と言うということは、相手があなたのいい面をちゃんと見ていてくれている証拠でもあります。

素敵な内面を見抜いているからこそ、少なくとも、友達として付き合う関係を切ろうなどとは考えないはず…。

やはり友情関係を続けていくには、恋愛感情があるかないかは関わらず、その人の内面がどうなのかも重要なポイントですよね。

どれだけ異性としての魅力はあっても、相手のことをけなしたり、傷つけるような言動をしていては、その友情関係でさえお別れしたくなるものです。

まず、いい人間関係を作る第一ステップとして、相手を思いやったり、相手の都合や立場を考えている言動があるなら、最低限、人として付き合うことはできますよね。

ただこれが、「恋愛感情で好き」が加わると…他のいろんな感情や外見の好みも絡んでくるので、内面だけではないプラスアルファ=異性としての魅力を相手が感じ取れないと、恋愛関係としては成立しにくいのかも?

異性の魅力

「人として好き」か「恋愛感情で好き」を判別する基準として、その相手に「触れたい」と思うかどうか、というところにあるでしょう。

Q1. その人と手を繋いで歩けるかどうか?
Q2. それ以上のステップに踏んでも抵抗はない?

もしここがクリアできないのであれば…あるいは想像し難いのなら、これは「人として好き」という心理でしょう。やっぱり異性として意識できない、ということになります。

また、この判別は、男性であれば、一番最初の段階で無意識に感じていることかもしれませんね。

男性というのは元々、狩猟本能を持っているので、「恋愛感情で好き=触れたい」に直結してしまうのが自然です。「人として好き」以上「恋愛感情で好き」未満の場合は微妙ですね。

それでも、どうしても感情が抑えられない時に、初めて「触れたい」心理になるのでしょう。