あなたの仕事場にも、ずる賢い人はいませんか?ずる賢い人は、すぐに悪知恵が働き、仕事でもなんでも、自分に有利なようにもっていくような生き方をしています。今回は、そんな厄介なずる賢い人の特徴や対処法について紹介させていただきます。
そもそもずる賢いってどういう意味?
「あの人はずる賢い人だからね」なんて話をしたことが一度はあると思いますが、そもそもずる賢いというのはどういう意味なのでしょうか。普通の「賢い」という意味と、「ずる賢い」の意味にはどんな違いがあるのでしょうか?
まずはその意味を調べてみて、正しい意味を確認してみましょう。「ずる賢い」の意味は、以下の通りです。
悪知恵がはたらく。きわめて巧妙に悪知恵をはたらかせるさま。悪賢い
引用元: https://kotobank.jp
単に賢い人と異なり、ずる賢い人の違いは悪知恵が働くか否か、そこに悪意があるかどうか、それがずる賢い人と賢い人の定義の違いですね。
ずる賢い人は、長い間そういう生き方をしてきたをしてきた人も多いので、その生き方が型についている方も非常に多いです。では、ずる賢い人の意味が分かったところで、そのずる賢い人の特徴についても見ていきましょう。
ずる賢い人の特徴①相手によって態度を変える
ずる賢い人の特徴として、まずは「相手によって態度を変える」ということが挙げられます。
ずる賢い人は自分の立場をよくすることや自分にとっていい状況にもっていくことを最優先にするため、その時自分にとって一番有益に働いてくれる人に媚びを売る習性があります。
そのため、相手によってコロコロと態度を変えるという特徴があるのです。自分にとって有益になりうる存在、つまりは上司だったり責任のある立場の人間など、目上の人にはへつらったりします。
ところが、自分にとって有益にならないような部下や後輩、または先輩であっても全く仕事ができない人など、そういった人相手にはへつらうどころか利用するターゲットしてしまうのです。
ずる賢い人の特徴②損得勘定で仕事をする
ずる賢い人は、常に損得勘定で物事を考えています。
何をするにしても自分にとって利益があるのか、無駄なことなのか、このどちらかでするかしないかを判断する特徴があります。そして、その勘定に非常に忠実に従う特徴もあるため、自分にとって無駄だと思ったことは決してこなそうとはしません。
社会で生きていれば、今は無駄だと思えることでも、後々その経験が生かされることも沢山ありますよね。大体の人がそう思い社会で成功してきているのに対して、ずる賢い人はそんな地道な努力はまっぴらごめん、というような態度で過ごすのです。
そのため、自分にとって意味のないことと判断した仕事は引き受けない、もしくは引き受けたとしてもかなり適当に済ませてしまうという特徴があります。