佼成出版社刊行書籍『黒い蜻蛉――小説 小泉八雲――』を持っている人は、トークイベント当日に持参しよう。なお、会場にて購入することも可能だ。トークイベント後、著者と訳者によるサイン会を予定している。

会場参加に申込みした人には、9月20日(金)午後に当日の案内をメールにて連絡。オンライン参加の場合、Zoom参加URLが同日午後に、予約時に入力したメールアドレスに送られる。

9月20日(金)午後以降にオンライン参加の申込みをした人には、準備ができ次第順次案内メールが送られる。

そのほか、予約や参加の際の概要や注意点は、記事下部のイベント詳細ページから確認しよう。

同書が初の小説作品となる著者のジーン・パスリーさん


脚本家のジーン・パスリーさんは、ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画制作を学び、日本語の学士号と映画学の修士号を取得。

脚本の代表作に、小説家メイヴ・ビンチーの短編『How About You』や、2020年、コーク国際映画祭で観客賞を受賞した共同脚本の『The Bright Side』がある。

2021年、自身が監督・脚本を務めた短編映画『Ship of Souls 精霊船』は、アイルランド映画テレビ賞にノミネートされる。また、アイルランド放送協会のラジオ番組にもレギュラー出演している。

長年日本で暮らしていたが、現在はアイルランドのダブリンで、ラフカディオ・ハーンが幼少期に暮らしていた家の近くに住んでいる。同書が初の小説作品だ。

翻訳家の小宮由さんと読書のすすめ代表の清水克衛さん


小宮由さんは、東京都生まれの翻訳家。出版社勤務や留学を経て、主に子どもの本の翻訳に携わる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰する。

そして、清水克衛さんは書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし講主宰。大手コンビニエンスストアの店長を10年務めたのち、1995年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。