【優柔不断な人の心理】①自分に自信がない
優柔不断な人の特徴の1つ目は自分に自信がない方が多いです。自分の決断が正しいのかどうかわからない、間違っているかもしれないと思ってしまうのです。
自信がない人に、「あなたはどうしたいの?」と尋ねるとその人がどうしたいのか一応答えが返ってくることが多いです。「自分が思ったようにしたらどう?」とアドバイスをしますが、「できるかどうか自信がない。」「この選択が正しいか自信がない。」と言います。
このように自信がないことで、自分で決めなければいけない時に決断ができないため、何日もそのことで悩んでしまいます。自分を信じることができないという心理が心のどこかで働いているため、優柔不断な人になってしまうのです。
【優柔不断な人の心理】②失敗したら怖い
誰でも失敗するのは怖いですよね。失敗したらどうしようと思うと決断するのに時間がかかったという方も少なくありません。
特に、自分の人生を左右するようなことでは優柔不断になるのも無理はありません。例えば、受験、就職先や、自営を始める時、結婚や住宅購入など、人生の転機においては思い切った決断をすることが必要なこともあります。
自分の決断で失敗したら、面倒なことになるかもしれなという心理が働くと人は優柔不断になりがちです。加えて、もともと決断力が乏しいと、このような場面では自分で決めることが不可能になってしまう人もいるのです。
【優柔不断な人の心理】③知識がない
「先生、どうしていいのかわかりません。」「ねぇ、どうしたらいいと思う?」と何かを決めなければいけないのに、どうすればいいのかわからないと人にアドバイスを求めてくる人もいます。
このような特徴の方も優柔不断と言われてしまいます。「どちらがいいのか」ではなく、そもそも「どうすればいいのかわからない」と言ってきます。
これはまだ、若い人に多く、知識が十分にないため選択肢さえ見つかっていないと判断できえます。その結果、自分では何をどうすればいいのかわからないため家族や学校の先生に意見を求めてしまいがちになります。
【優柔不断な人の心理】④完璧を求める
完璧にしないと気がすまない特徴の方を見たことある方もいるかもしれません。完璧主義者なことはその人の長所なのかもしれませんが、短所でもあります。
なぜならその長所である完璧主義が優柔不断という短所にもなりえるからです。
完璧を求めることは常に正しい選択をすることが要求されます。「あの人はいつも完璧ですごい!」と思われる人は意外と優柔不断な特徴を持っていることがあります。
そこには失敗をしたくないという心理が隠れているのは確かで、プライドが高い人にも多いです。