外気浴スペース

サウナ室のデザインと設計は、同社取締役の後藤真吾氏が実際にフィンランド・エストニア・チェコといった北欧圏のサウナ施設を訪問し、現地のサウナ室の構造を学び、それらを参考しているという。


さらに、Harviaのサウナストーブを導入。ロウリュウ用のアロマ水は、地元愛媛県の特産品「新宮茶(ほうじ茶)」を使用予定とのこと。

「瀬戸内海」がコンセプトの「MERI SAUNA」


客室

「MERI SAUNA」は、愛媛県が面する「瀬戸内海」をコンセプトにした、最大2名まで宿泊できるサウナ・露天風呂・水風呂付き客室。「MERI」とは、フィンランド語で「海」を表す言葉で、フィンランドサウナのロウリュウに対する敬意とコンセプトの瀬戸内海を表している。

「瀬戸内海の穏やかで煌めく波」を壁面に表現するために、ベンチ背面には瀬戸内海の穏やかな波を連想させる木材加工を施し、鮮やかな青色に仕上げられている。


「MERI SAUNA」は、足元にベンチ上部があることで、ロウリュウで発生した蒸気を足先から感じられるのが特徴。

これを実現するにあたり、サウナ室のSTEP(階段)を合計三段とし、ベンチが天井と近い位置に配置されている。


テラスには、新しく誕生する5室の中で唯一となる、オーダーメイドのベンチを完備。

サウナ後にととのいやすい角度を追求して設計されたオリジナルベンチと、柔らかい照明でリラックスできる空間を作り出す。


露天エリアの壁面には、瀬戸内海を連想させる、鮮やかで角度によって波模様を思わせるウェットなタイルを選定。ロウリュウ用のアロマ水は、「瀬戸内産のレモン」が使用される予定だ。

その他、時間貸し提供の個室サウナも始動。予約開放日は不定期だが、今後サウナ付き客室は時間貸しでも提供される予定だそう。

プライベート空間で貸切露天風呂を楽しめる




また、露天風呂付きの「プレミアムルーム(仮称)」は、合計3種類のタイプを用意。