野菜売り場は、オーガニックや有機を重要視する人には特におすすめ。また、各地の銘菓を取り扱っていたり、宇宙食まで売っているので、売り場を見て歩くだけでも楽しめました。

 とはいえ、筆者の生活レベルでは到底日常使いできるスーパーではないため、個人的には「目の保養のために、たまに行く程度でいいかな……」というのが正直な感想。

 ただ、ブランデはコンセプトが一貫していて統一性があり、フィットする客層が確実に存在すると思います。カスミ全体の業績が回復したあかつきには、一気に店舗数が増えるかもしれないですね。

 今回、お店のコンセプトである“新しい食の体験”が十分楽しめたブランデ。もし次に行く機会があれば、勇気を出して1個429円のアジフライを買ってみたいと思います。