どれもパックの盛り付けが美しく、これは多くのお客さんが「今夜、焼肉にしたい!」という衝動にかられたはず! 実際、多くのお客さんが肉をじっと見たまま購入を迷う姿が見られ、売り場に活気がありました。

 調理品売り場では、スペアリブやローストビーフなどのパックが並んでいました。こちらも見た目が美しい! ローストビーフが10切れほどパックされた「【夕方限定】オリジナルローストビーフのっけ盛り」は540円とお手頃価格で、あれもこれも欲しくなってしまいます。

 ヤオコーの肉売り場、楽しすぎる!

 また、「スターセレクト」の比較的安価な「ロースハム」(37g×4パック)が321.84円で売られているすぐ横で、「Yes!YAOKO」の「プレミアム」ラインである「特選 国産三元豚しっとり厚切りももハム 6枚入」(100g)が同じく321.84円で販売されていたのも印象的。

 ヤオコーは最近、ヤングファミリー層を「カイワケ層」、ミドル~シニア層を「コダワリ層」と呼び、その両方を満足させるための二極化の商品ラインアップを心掛けているそうで、このハム売り場からもそうした意識が伝わってきました。

鮮魚売り場

 この日は、通常100g当たり278.64円のむきえびが、213.84円の特価で売られていました。

 ほかの魚パックも新鮮でおいしそうなのですが、肉売り場のお祭り感に圧倒されるあまり、魚売り場では特段のトキメキがありませんでした。

 また、それ以外の売り場では、「Yes!YAOKO」の木綿豆腐「使い方いろいろもめん」が1丁52.92円。十分安いのですが、豆腐、こんにゃく、納豆あたりは、近所のベルクのほうが少し安い印象です。

 一方、卵パック(10個、サイズミックス)の最安は213.84円。先日、同じ街にある「マルエツ」では最安で279円だったので、この地域のスーパーの中ではかなり安いほうだと思います。

惣菜売り場

 この店舗では、ライブキッチンのように、惣菜の店内調理の様子がガラス越しに見える作りになっています。