棒の長さで、富士スピードウェイのコースの高低差やレース中にかかる横Gを表現。天井と平行しているのが、有名なメインストレートで、右下のグリーンファイト100Rコーナーと左手前の “GR Supra” コーナーは横Gがキツそうで、つい目で追ってしまいました。
▲3階にある広々としたホテルエントランス
写真奥にはホテルのレセプションがあり、さらに奥はレストランになっています。地球儀を思わせる球体は、世界の主要サーキットコース44か所の形を組み上げた作品で、モータースポーツと地球環境が共存する重要性を表現。中には富士スピードウェイのコースが5つ隠れているので、是非探してみてください。
▲3階ロビーラウンジを飾るF1アート
F1のボディをかたどった骨格アートが壁を飾ります。手前が2022 レッドブル ホンダ RB18、奥は1999 フェラーリ F399。向かいの壁にはロータス77とメルセデスベンツW196が飾られています。スマホで実車を写真検索しながら見ると、興味深いです。
▲写真左はスーパーGTのGT500クラスのレクサス RC-F のルーフパネル
右の写真は精密に再現されたレクサスLFAのパーツパネル。パーツは組み立てず丁寧に塗装して、メカニズムの魅力を表現しています。
客室からサーキットが見られる贅沢さ
客室はサーキットビューと富士山ビューがあり、それぞれスタンダード、デラックス、コーナールームにくわえ、21室のスイートを用意していて、全室バルコニー付き。さらにガレージを備えた別棟のヴィラも5室備えます。全ての客室はターンダウンのサービスがあります。
▲ルームナンバーはシフトゲートをデザイン
写真右のミニ四駆は、客室の清掃が行われている時のサインとして、ドアの外に置かれています。
▲「サーキットビュー GPスイートツイン」
リビングルームとベッドルームを備えた86平米のスイートは、大きなソファーやテーブル、リクライニングチェアなどが置かれ、ゆったりとした間取りでスペースも十分。床は他の客室タイプとは異なりフローリングにラグマットを敷いていて、自宅にいるような日常感と、窓から見えるサーキットの非日常感を味わえます。