ライフラインが停止する可能性もあるため、カセットコンロも準備が必要です。ガスボンベが足りなかった…とならないよう、備えはしっかりとおきましょう。
5.家具の固定と安全対策
近年の地震による負傷者の30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因といわれています。
「我が家はきっと大丈夫だろう」と安易に考えてはなりません。頭より高い位置に、モノを置いていませんか?
また、災害時に避難する際、ドアや避難経路をふさがないような家具配置のレイアウトになっているか確認しましょう。
家具に合わせて転倒防止用の器具・突っ張り棒などで固定しておくと、災害時も安心ですよ。
日頃からできる防災は「片づけ」をすること
家の中の片づけは、自分を守る最大の防災です。
災害はわたしたちの手で防ぐことはできませんが、片づけによって自分や家族の被害は抑えられます。
防災の日には「備え」の確認、日々の暮らしでは「片づけ」をぜひ取り組んでみてくださいね。