これも「ウソ」です。腸内に悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪化するだけでなく、腸の運動が活発に行われず、病気に感染するリスクが高まります。

タンパク質が消化しきれない場合、悪玉菌のエサとなるアミノ酸が大腸に流入するため、タンパク質を摂りすぎると悪玉菌が増殖して腸内環境を悪化させることになりますし、腐敗産物が腸に溜り、吹き出物や口臭、体臭の原因にもなってしまうのです。

また、腸の運動が活発に行われなくなるため、便秘になりやすいだけでなく食中毒や病気に感染するリスクも高まります。

このようにタンパク質に偏った食生活になってしまうと、かえって健康を害することになりかねないのです。なので、ダイエットや美容のために食生活を改善していくなら、タンパク質、炭水化物を含め様々な栄誉素をバランスよく摂ることを意識していきましょうね。<監修:青江 誠一郎先生(大妻女子大学 家政学部 食物学科 食物学専攻 教授)、濱裕宣先生(東京慈恵会医科大学附属病院栄養部部長。管理栄養士)、赤石定典先生(東京慈恵会医科大学附属病院栄養部部長。管理栄養士)>

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