【お花見の場所取り】事前に確認したいこと
①お花見会場のルール
お花見会場が決まったら、ホームページやSNSで会場のルールをチェックするのが基本ですね。会場によっては場所取り自体が禁止されている場所もあります。
良い場所を確保したくて夜中から場所を取る方法で会場に出向いても「徹夜での場所取り禁止」では意味がありません。人気会場であればホームページもありますので、確認しておきましょう。
②開園時間
早めにお花見の場所取りをしようとしても、閉園時間を設けている公園もあります。また、夜桜の予定で場所取りをしていても、閉園時間より宴会が許可されている時間が速い場合もあるので注意が必要です。閉園時間と宴会可能時間の確認は必須です。
③参加人数
参加人数は必ず前日までに確認しておきましょう。人数によって場所取りの広さ、そして用意するブルーシートが変わってきます。参加人数の確定は、急な人数変更で料理やお酒の手配に困らないためのコツです。前日までに参加人数の最終確認をするのが良いですね。
【お花見の場所取り】おすすめの場所は?
①桜が美しく見える場所
主役の桜がきれいに見える場所が基本です。お花見なのに景色がいまいちだと、気分は盛り上がりません。ちゃんと花も咲いていて、景観も美しい場所を選べるとお花見参加者のテンションも一気に上がるでしょう。景観が良い場所を選ぶと「出来るやつ」としてあなたの評価が急上昇ですよ。
②トイレが近い場所
桜は綺麗でも、近くにトイレがないととても不便です。遠くまでトイレに行くのは面倒ですし、トイレが少ないお花見会場であればトイレ待ちが長蛇の列になる可能性もあります。
とは言うものの、きれいな桜を見るのにトイレが真横というのもムードがありません。近すぎず遠すぎない、程よい距離にお手洗いがある場所を選びましょう。
③街灯の近く
お花見が夜桜の場合、街灯が近くにある場所を選びましょう。場所によっては日が暮れると真っ暗になる場合もあります。防犯の為に街灯近くを選んでください。また、桜自体もある程度明かりがないと見えません。夜でも明るい場所でお花見を楽しんでください。お手洗いに行く道に街灯があることも大切です。
④地面が平らで座りやすい場所
意外と見落としがちなのが地面の状態です。お花見をする場所の地面がどういう状態かをチェックをしておきましょう。石がごろごろしていると痛いですし、前日の雨で地面が湿っているとブルーシート一枚では冷えてしまいます。明らかにでこぼこしてないか、水溜りは無いかなどは要チェックです。
花見の場所取りで役立つ持ち物
①ブルーシートやレジャーシート
お花見をする人たちが座れるブルーシートやレジャーシートは必須です。花見に参加する人たちがゆったり座れるように、少し大きめを持っていくと良いですね。前日までには参加人数の確認と、十分な大きさのシートの用意をしておきましょう。
とは言え、明らかに広すぎるブルーシートを広げるのは他の人に迷惑になります。1人あたり1㎡を基準に、少し大きめのブルーシートを持っていきましょう。夜桜を楽しむ場合、夜は地面も冷えてきます。ブルーシートの下に引くアルミシートを持ち物リストに入れておくこともお勧めです。
②杭や重し
ブルーシートを固定する杭や重しもあると良いですね。桜の木のすぐ下でお花見をする場合、杭でシートを固定する方法は桜の根を傷つける場合があるので注意しましょう。手元に重しも杭も何も無い場合、2リットルのペットボトルで代用するコツがあります。
③ダンボール
場所取りは基本的に「そこに人がいる」ことが必要です。とは言え、場所取りを長時間していたらお手洗いにいきたくなりますよね。お手洗いに行っている間に、公園の管理をしている人にブルーシートを撤去されてしまう場合もあります。
ブルーシートを撤去されないように、ダンボールに開催名を書きお手洗いに行くことでトラブルを解消できます。また、ダンボールは保温性が高いため、朝晩の寒さ対策としても役立つ便利なアイテムです。お花見の本番でも、ダンボールに参加者の持ち物を入れておけるため、何かと役立ちます。
④懐中電灯
夜中から場所取りをするのであれば懐中電灯は忘れにないようにしてください。また、夜桜を行う場合でも基本的に懐中電灯は必須です。参加人数が多いのであれば二つ用意しておくと良いでしょう。
花見で人気の公園であれば街灯やちょうちん、タイとアップなどで夜道は暗くありませんが、公園内に明かりが少ない場合もあります。懐中電灯は安全にお花見を楽しむ方法です。
⑤寝袋・カイロなど体を暖めるもの
夜中からの場所取りであれば体を温めるものは必ず持っていってください。寝袋はもちろんカイロやひざ掛けといった、野外でも温かく過ごす方法に防寒グッズを持ち物リストに入れておきましょう。朝からの場所取りであっても、地面からの冷えが体を冷やします。
敷物はあった方が良いですが、何も手元に無い場合ダンボールや新聞紙を使うのもコツです。地面からの冷えを防ぐことができますし、お花見の終わりに捨てて帰ることもできます。