◆息子の出るお笑い番組を欠かさずチェックしていた父

 父には、芸人になる話ができないまま上京した。父の再婚のお相手には話したのだが、「応援してる。困ったことがあったらいつでも連絡して」と笑顔で送り出してくれたという。

パーパーほしのディスコさん
 21歳のとき父がくも膜下出血で倒れた。危篤状態の父に「東京から来たよ」と声をかけた。父は亡くなったが、のちに、息子が芸人になるために上京したことは把握しており、お笑い番組を欠かさずチェックしていたと知らされた。

「そんなにすぐにテレビに出られるようになるわけないのに……。でも家族ってありがたいなと思います」

 これからは家族孝行をしたいとほしのさんは言う。