▲セパレートのパジャマと館内履き

9階にある大浴場へはパジャマと館内履きのスリッパで行き来できます。ほかに足袋ソックスや、室内履きの使い捨てスリッパも用意してありました。

▲「スーペリアクイーン」23.5平米

ベッド幅164cmのクイーンサイズのベッドが置かれるほか、ソファーやテーブルを備え、ゆとりのあるスペースを確保しています。

▲テレビや冷蔵庫、キャビネットは壁側にすっきり配置

テレビをホテルのWiFiに接続すれば、ルームキャストも利用可能。空気清浄機は加湿もできるタイプでした。

旅館のお風呂を思わせる大浴場

9階には大浴場「Japanese Bath」があります。その名のとおり、モダンでありながら日本らしさを感じるしつらえが魅力的。利用時間は15時から25時、翌朝は6時から9時まで。客室のテレビ画面で、混み具合をチェックできます。

▲大浴場への通路に咲く錫の蓮

水のテーマが、花のアートにも現れます。水面から咲く蓮の花は錫で作られ、大浴場に向かう通路の地窓を飾ります。花の形がひとつひとつ異なっているのは、刻々と変化する花の姿を表現。光のあて方や影の出来方もこだわった作品です。

▲「Japanese Bath」男湯

大浴場は男女とも似た造りになっていて、落ち着いた色調のタイルがはめ込まれ、切妻天井を採用するなど、日本家屋の要素も採り入れます。壁を飾る木材は、関西で風呂桶などに重用される高級木材の高野槙(こうやまき)で、関東では珍しい素材です。

▲寝湯の枕と手すりには無垢の檜を使用

寝湯も用意され、リラックスして入浴を楽しめます。手桶と寝湯の枕には檜が使われ、ほんのりと木の香りも感じられます。こうした木材の使用で、さり気なく日本の伝統が感じられ、温泉旅館の浴場のような雰囲気を楽しめました。

▲洗い場

▲アロマの爽やかな香りがただよう脱衣場には、鍵付きロッカーを設置