◆違う種類のダイニングチェアを組み合わせるコツ
存在感のあるリビングの4人掛けテーブルは、天板がガラス製で幕板と脚はウォーターヒヤシンスです。
「実は、これはいただきものなので無料です(笑)。以前働いてい会社の応接間にあったもので、引越しの際に手放すことになったので、『私がもらいます!』と手を挙げました。同じ素材の椅子も1脚セットになっています」
ダイニングチェアは、それ以外にダークブラウンのレザーの椅子(LOWYA)が1脚、グリーンのウッドの椅子(IKEA)が1脚とすべてバラバラです。
すべて違う種類の椅子にしながらも、オシャレに見せる組み合わせのコツはあるのでしょうか。
「あまり難しく考えなくても、自分がデザイン的に好きなものを選ぶと自然に馴染むと思います。うちの場合は素材が違うものを組み合わせています。天板に使われているガラスと椅子のレザーは相性がいいんです。ガラス、ウォーターヒヤシンスという自然素材のテーブルに対して、レザーとウッドという自然素材を追加してあげることでまとまりが生まれるのだと思います」
1つだけ注意したいのが「布張りの椅子」だといいます。
「つい選びたくなる定番のダイニングチェアなのですが、実はオシャレに見せるのが難しく、全部同じ型や色で揃えるとチープな感じになりがち。生活感が出やすくなってしまうので、それが嫌な方は避けたほうがいいかもしれません」
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