ほくりくみらい基金は、金沢の春巻き専門店「はるまき家」と連携し、はるまき家が8月30日(金)より販売を開始する新商品「とり野菜みそ春巻き」の売り上げの一部が、ほくりくみらい基金への寄付となる取り組みを開始する。

寄付付き商品の発売を決定

ほくりくみらい基金は、ビジョンに『「未来はつくれる!」と誰もが思える社会の実現』を掲げ、「市民活動団体への助成」「寄付の促進」等の活動を通して、地域で課題解決に取り組む団体の人々へ、資金的/非資金的支援を行っている。

同基金では、寄付は市民が社会課題解決に参加するための重要な手段の一つと考えている。寄付付き商品の発売は、企業の社会的責任(CSR)を果たす活動の一つとしても有効だ。

今回、ほくりくみらい基金への寄付付き商品第1弾として、はるまき家による「とり野菜みそ春巻き」が発売されることとなった。

「とり野菜みそ春巻き」の価格は、1本300円。そのうち10%の30円が、石川県内の市民活動を支援するほくりくみらい基金の運営費への寄付となる。

運営費の例としては、事務所賃料、事務所光熱費、事務局人件費、その他ほくりくみらい基金の事業や運営維持にかかる費用などで、一部、助成事業の原資に充当される場合もある。寄付の使い道の内訳は、活動報告書にて報告される。

「とり野菜みそ春巻き」は、8月30日(金)にかほく市の石川県西田幾多郎記念哲学館で開催されるイベント「哲楽夜市」のキッチンカー出店より販売開始となり、以後、かほく市「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」での販売が予定されている。以降の販売予定は、はるまき家のInstagramにて確認を。

はるまき家代表のコメント


はるまき家代表の佐藤大輔氏は、「春巻き作りは、一本一本とても小さな積み重ねです。でも続けていくうちに、お客様の笑顔にたくさん出会えるようになりました。今回においても、はるまき家の小さな一歩がこの先に繋がり、石川をより元気にできたらと願っております。また、まつやさんとのコラボも嬉しく、今後も北陸の企業同士が垣根を超えて共に地元を盛り上げていけたらと思っております」とコメントしている。

ほくりくみらい基金代表理事のコメント