――アルバムリリース直前の9月8日には初のワンマンライブ『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ~初撃。~』も東京・時事通信ホールで開催する。

HANNA “スコピスト(ファンの通称)”の皆さんにも期待していただいているので、それに応えられるように、もっと驚かせられるように当日まで頑張っていきたいなと思っています。

――3月には大型ファッションイベント『東京ガールズコレクション(TGC)』、8月には世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』でも楽曲を披露するなど、今年に入ってさらに活躍の場を広げている。

HANNA TGCの時は初めてあんなに広いステージでパフォーマンスをさせていただいて、会場の大きさや客席の数にビックリしました。うれしさとともに、「私たちももっと頑張りたい!」、「いつかワンマンライブでこれくらい大きな会場を埋め尽くした時の感動を味わってみたい!」と思わせていただくキッカケになりました。TIFに関しては出演決定の前から“スコピスト”の方々に「TIFのステージで『眼差しSniper』を観たい」とおっしゃっていただいていて。それがかなってうれしかったですし、デビュー当時よりもさらに上のパフォーマンスができたんじゃないかな、と。

「週刊少年サンデー」の表紙に抜擢

――ソロとしても2月には「週刊少年サンデー」(小学館)の表紙に抜擢された。自分が表紙になっている雑誌を見てどう思った?

HANNA テレくさかったですね(笑)。でも、当時は中学生だったんですけど、学校の友達がわざわざ発売日にコンビニエンスストアに行って雑誌を買ってくれて「メッチャ良かったよ!」とか、「サイン書いて!」とか喜んでくれて。友達への感謝とともに、もっといろんな姿を見てもらいたい、もっと友達にも喜んでもらえるような存在になりたいと素直に思いました。

――14歳でデビューを果たしたわけだが、そもそも「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションを受けようと思ったキッカケは?